家庭内暴力(DV)で妻に約5日間のけがをさせた大阪府枚方市の男性(37)について、大阪地検が傷害罪で略式起訴していたことが14日、わかった。 同地検は男性をいったん不起訴処分(起訴猶予)としたが、大阪第2検察審査会の不起訴不当の議決を受けて再捜査していた。男性は罰金10万円の略式命令を受けて全額納付した。 起訴状では、男性は2001年5月15日夜、自宅で、口論になった妻の右腕をつかんで床に転倒させるなどして顔などに軽傷を負わせた。妻は枚方署に被害届を提出。男性は傷害容疑で書類送検されたが、翌年7月、「けがの程度は比較的軽く、妻は事件直後から実家に帰り、今後危害が加わる恐れもない」として不起訴となった。 しかし、処分を不服とした妻の申し立てを受けた同審査会は昨年3月、「結婚生活は不満がうっ積するのが通常だが、暴力は許されない。夫婦げんかと言えども、度が過ぎている」として、不起訴不当を議決した。再捜査した同地検は「妻の男性に対する処罰感情は強く、家庭内の事件も罰すべき。DV防止法の趣旨にも沿う」と判断し、略式起訴した。(2005年5月15日) 読売新聞社
2004年12月にドメスティックバイオレンスについて書きましたが・・・
女性に対しての暴力に関しては、どんどん取り締まるべきであると思いますが、それに乗じてフェミニストの方々が息巻いていくことに危惧しております。人間は性別に左右することなく平等であるべきだとは思いますが、昨今の「ジェンダーフリー」という名の下に全てが全部平等なんて、「ナンセンス」いがいのなにものでもありません。そのようなことをするから逆差別のようなことが起きてくるのです。しかし多くのフェミニストの方々はそれに気が付いていない。そう言う方々は、きちがい以外の何者でもありません。
小生の曾祖母は日本で初めてできた女子大学の一期生であり、女性の平等を唱えていた女性ですが、いたって常識的なことを唱えておりました。昨今のきちがいじみたフェミニストの方々を見て嘆いていることでしょう。
意固地にならず、脳みそを柔らかくし、周りを見渡して再度「ジェンダーフリー」の本来持つ意味を考えて欲しいものです。
小生の考えるジェンダーフリー
「社会的・分化的性差に対する偏見や先入観を持つことなく、お互いの存在(男、女、同性愛者全てを含めて)を認め合う」事であると、考えております。