正しい磯靴の選び方。
私・・・磯が大好きです♪
ルアーマンに餌師と釣り人工が増え、
波戸はだんだん釣りにくくなってきました。
そうすると・・・
楽しく、気持ち良く釣れるのは磯って事に。
しかし、磯は危険が一杯。
ライフジャケットはもちろんのこと、グローブ(手袋)等、
身を守る最低限の準備が必要になってきます。
ライフジャケットの次に欠かせないのが、磯靴や磯長靴ってなってきます。
特に磯靴は重要です!
私、冬は特価品の磯長靴。
暖かい季節はトレッキングサンダルとなめてましたw
案の定、大転けして、Twin powerSW(リール)を壊してしまい大損害。
おまけに肩を強打して、大変なことに・・・
そこで・・・
正しいと言いますか、小生なりの解釈でお勧めのシューズをお伝えできればと考えています。
安価い磯靴(磯長靴)と高価な磯靴(磯長靴)の一番の違いは耐久性にあります。
さらに安価な磯靴(磯長靴)のピン(スパイク)がそのまま抜け落ちればまだましなのですが、中途半端に抜けてピンがソールと平行になったとき・・・滑ります・・・w
高価な磯靴ですと、ソールの張り替えも行えますし、ピンが平行になるようなことはまずありません。
初めは安価な磯靴でもかまいませんが、釣行前には必ず確認して下さいね♪
サイズは寒くなってからも使えるように、通常のサイズより「+1cm」が目安です。なぜならば、寒い季節には普通のソックスでは磯の寒さは辛い。そこで、ネオプレーンソックスがマストアイテムとなります。厚手の物で4mm程度ですので、水が浸入した際などを考えて「+1cm」が目安となります。
次にソールのタイプですが、フェルトスパイクが一番安全かと思います。シマノですと、フェルトスパイクにゴムが付いているので、かなりお勧めです。
しかしながら、全く滑らないことはありませんので、歩行に際しては過信しないことが肝要です。
またローカットにするか、ハイカットにするか悩みどころですが、
岩場では結構な確率で、くるぶし近くをこすったり、強打することが多いです。
そういった観点からハイカットを私は使用していますが・・・
磯場でこけて複雑骨折した友人は、ハイカットを履いていなければ、
こんなに酷くはならなかったと、それからローカットしか履きませんw
最後に釣行後のお手入れですが、フェルトに染みこんだ海水を洗い流し、付着した藻などを落として下さい。フェルトにバクテリアが繁殖するのか、不可思議な臭いになりますw高価なタイプはゴアテック製もありますが、海水の中を歩行した際にはしっかりソールにお湯をかけて洗い、しっかり干して乾燥させて下さいね。
それでは製品のインプレをしたいと思います。
最後にまとめています。
追伸
釣りを10年以上していると、気がつくと周りにはプロやらプロよりも上手な方がたくさんおり、
磯靴を選ぶにしても最初の頃とはだいぶん思い描くイメージも変わってきました。
そこを踏まえて更新しています。
■ 安価 ■
安いから買わないか?と聞かれると「No!」と答えます。
岩がナイフのように切れるような磯があります。
そのような所で高価な磯靴を持っていくと、ボロボロに。
そういった所にはリタイア前の磯靴や、安価な磯靴を持っていき、
「使い切る」といった使い方をしています。
そういう岩場ではフェルトシューズよりも、スパイクのみの方が良い気がします。
ナチュラムで一番お安いフェルトスパイクシューズです。
そんな釣行回数が多くない方、取り敢えず買ってみようという方向きです。
友人も初めての時に購入していましたが、ピンが弱いのは仕方ないかなと。
こちらはスパイクのみのタイプです。
こちらは紐タイプではなく、マジックテープです。
マジックテープは砂が噛んでしまうと・・・
私の好みとしては、紐が好きです。
マジックテープ式のフェルトスパイクです。
初めての一足も、このクラスからが良いと思います。
履きつぶすタイプで使用している方は、これを履いていることが多いですね。
初めての一足も、このクラスからが良いと思います。
こちらはスパイクのみのタイプです。
RBBの磯靴です。
初めての一足も、このクラスからが良いと思います。
フェルトピンなので使いやすいと思います。
こちらも、履きつぶすタイプで使用している方が多いですね。
男女等の名だたる明磯ではシマノ、ガマカツの使用率がとても高いです。
マジックテープは砂噛み等々で賛否両論ありますが、
そこは がまかつ 問題ありません。
小生の友人が履いています。
ちょいと中途半端な設定なんですよね、価格的にも内容的にも。
廉価版はどうも・・・とお考えの方にはピッタリと思います。
こちらは上記シマノと同じ価格帯のモデルです。
ちょいと中途半端な設定なんですよね、価格的にも内容的にも。
廉価版はどうも・・・とお考えの方にはピッタリと思います。
これ!
真打ち登場!
磯ルアーマン、それもうまい人に大人気!!
ピンはタングステンを使用しており、持ちも良くて最高と。
無くなる前にと、2足買ってる人が多い。
かなりお勧めします!!
こちらはスパイクタイプ。
お好みで!
■ 高価 ■
男女等の名だたる磯に渡る時、一番使用率の高い磯靴がシマノのこれ。
(新旧のモデル違いはあります)
これを選んでいれば問題ないと思います。
小生は型落ちでこのタイプの旧モデルを使用していますが、ソールの交換のみで
8年使用しています。さすがにボロボロになってきましたが、まだまだ現役。
このモデルよりも数千円の安さでほぼ同じような商品がシマノから出ていますが、
とても長く使用できるので、これを買った方がお得です。
ソールの交換もとても簡単です。
シマノだけがBoa(R)Ghillies、Boa(R)クロージャーシステム搭載しており、
ホールド性、靴の脱ぎ履きがとても楽。
磯靴はかなり硬いですが、内部にはEVAクッション搭載、
外は足を曲げやすく動きやすい、屈曲ライン入りミッドソールと考え抜かれています。
Vibram製のソールがあるのもSHIMANOだけです。
上記よりもほんの少しお安くなっているタイプですが、
これを買うなら絶対に上記です。
男女等の名だたる明磯では「シマノ」と「ガマカツ」の使用率が高いですね。
こちらはがまかつ製です。
小生はマジックテープタイプよりも紐の方が好きです。
耐久性は断然紐(交換が必要)ですね。
男女等の名だたる明磯では「シマノ」と「ガマカツ」の使用率が高いですね。
こちらはがまかつ製で、マジックテープ式です。
お好みで選んで頂ければと思います。
XEFOバージョンです。
XEFO好きには良いかも・・・
価格はかなり中途半端です。
■ 磯長靴 ■
ナチュラムで一番安価なフェルトスパイクタイプの磯長靴です。
長靴履いちゃうと、ついつい水溜まりに入っちゃいますね?
SHIMANOの磯靴です。
そして、先にも書きましたが、
フェルト+ピン+ラバーはシマノだけです。
また、ソールが割れているので、接地する際も自然に接地する仕組みとなっています。
また、止水ファスナーとなっているのも○ですね。
DAIWAの商品です。
「磯ブーツ」と銘打つだけあって、磯に求められる機能を集約させています。
■ 変わり種 ■
磯では使えませんが、防波堤や防波堤に隣接するちょっとした岩場にはお勧めですよ。
テトラ帯はピンがあると滑るので、お勧めしません。
ライトな磯靴の場合は、ハイカットよりもローカットがお勧めです。
こちらはシマノ製です。
スノボのシューズなどでメジャーなダイヤル式のワイヤーで締まるタイプです。
小生も使用していますが、便利ですよ。
こちらは「ハイパーVソール」を使用しています。
防波堤、テトラでの使用にはピッタリです。
完全にとは言い切りませんが、掃いてみるとわかりますが、滑りません。
私もハイパーVソールを使用していますが、凄いです。
ちなみに、デッキでも使えます!
■ 便利品 ■
ダイワのシューズばっくには簀の子があります。
シマノにはありません。
簀の子があると水切れが良く、ソールの乾きも早いので便利です。
かなりお安くなっています!
長靴の収納にはマストアイテムです!!
底からの水漏れも心配ありません。
磯靴にはネオプレーンソックスです!
特に冬場はネオプレーンソックスがマストアイテムとなります!
必ず手に入れておきましょう!
ネオプレーンのソックスです。
でも・・・2mmです。
夏には良いのかも知れませんが・・・
二個も三個も買えないので、厚い方が良いかも。
ソックス上部は4mmのパンチング(穴あき加工)ネオプレーン、
グラベルガード部分はストレッチ性が高く、水はけの良い2mmのパンチングネオプレーン、
一番荷重がかかる足裏部分はつぶれにくい4mmのノーマールネオプレーンと、
部分ごとに最適な素材を配置し、とこだわっている上に一番安価!
一番のお勧めです!
これを足首に巻いて砂利の侵入を防いでください。
磯靴に砂利が入ることは通常のことですが、入ってしまうと脱ぐのも大変です。
入る前に防いじゃいましょう!
■ まとめ ■
・サイズは足に合うサイズ「+1cm」
・フェルトスパイク(ラバーが付加されると最強)のソールがお勧め。
・釣行前には必ずソールの確認。
・釣行後はしっかり洗い、しっかり乾かす。
追記
2018年7月1日