中国外務省、「反日デモは日本政府への民衆の不満」
中国外務省の秦剛副報道局長は12日の定例記者会見で、北京市など国内各地で発生した反日デモについて日本政府が謝罪や賠償を求めていることに関し「一部の人の過激な行為には賛成しない」とだけ述べ、直接の回答を避けた。デモの原因は「日本政府の誤った態度に対する民衆の不満」として参加者らの主張を肯定し、「日本は反省に値する」と強調した。秦副局長は「政府はデモに参加する民衆に冷静さと理性、合法性、秩序を持って自分の態度を表明することを要求した」と強調。「日本大使館や邦人の安全を確保するため、警察などが多くの措置をとった」と従来の主張を繰り返した。17日から予定されている町村信孝外相の訪中については「両国の外務省が調整中」と回答した。賠償や謝罪について中国側は強硬姿勢を保っていることから、話し合いは難航しそうだ。一方、中国銀行横浜支店が入居するビルの窓ガラスが壊された事件について秦副局長は「テロ行為だ」と強く非難した。(2005年4月13日)日本経済新聞社
一連の韓国や中国で起こっている反日行動に対して、「戦争だ!」、「日本の軍備を強固しろ!」等々、日本国内でも強硬な意見を発する人々が増えてきましたが、それはあきません。「ん?お前の意見にしては珍しいなぁ」という声が聞こえてきそうですが、以前からお伝えしているように小生は「右」でも「左」でもありません。武力を背景に行動する行為は明らかに原始的であり、どこぞやの大国とかわりありません。武力では何も解決しないことを敗戦国の国民である我々は知っているはずです。ある意味、中国が言うように一連の騒動の原因は「日本国政府」にあると言えます。なぜならば「日本の正当性」を世界に問うていない、さらに今までの「外交」において全てと言っていいほど「弱腰」で接し、円をばらまいてきた結果といえよう。日本がこの5年間で中国に対して行ったODAの総額はおよそ7兆円(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/)。今から日本政府の国策、日本企業の中国や韓国でのあり方が問われる時期に来たと思います。日本人の矜持を忘れず、毅然とした態度でこれらの国に対して接するべきです。韓国人や中国人と同じようにしていたら同レベルになってしまいます。民度の低い人々を相手にしてはいけません。日本は「ふところがたな」を持っているのですから。懐刀は「抜かない」から強いのです。抜いてしまえば最後、何も残らなくなってしまいます。そこを忘れないでいただきたい。そうそう森元総理が韓国に行くようですが、何をしに行くのでしょう?以前にも書いたことがありますが、彼はアジアの民で手を繋ごうという申し出があった際に「拒否」した人物です。役に立たない老兵は去るのみです。
中国人が作ったFlash
http://flash-2.skycn.com/down/3376.swf
日本人が作ったFlash
http://minmin.kill.jp/flash/sinjituwadokoni.swf
中国人が行っている抗日掲示板
http://post.baidu.com/f?z=0&ct=318767104&lm
=11&sc=0&rn=50&tn=
baiduKeywordSearch&word=%BF%B9%C8%D5&pn=250
ちょいと離れて・・・
朝日新聞の社説と同じ事をインドを訪れた中国のお偉いさんが話しておりかなりビックリしてしまった。新聞は「産経」と「朝日」両方取って足して2で割るとちょうど良いのかも・・・
右に寄りすぎるのも良くないですし、左による事はもっと良くない・・・とある左巻きの方が書いていたBlogの抜粋ですが「昨日、100円ショップに立ち寄った折、息子が国旗が欲しいと言い出した。(100円ショップにはめったに行かない。なんでもあるとは聞いていたが、子ども向けコーナーの一角に、けっこうな大きさなの日の丸がおいてある。驚いた)ダメだと告げたらわけを聞かれた。「好きじゃないから」と答えた。息子は言う。「ひとつだけ好きなものを買っていいといったでしょう」〈確かにそう約束して店に入った〉「ぼくは旗をふりたいんだ」そのやりとりを、連れの友だちが聞いていて、「おばちゃんが買ってあげる」とレジにいってしまった。嗚呼・・・。なんで急に、国旗をふりたくなったのか。今朝、ふっとあるシーンが頭をよぎった。先週、ニュースの中で中国や韓国で反日デモが繰り広げられるシーンを見た息子は、「むかつく」と言った。私は聞いた。「彼らがなぜ、日本に対して怒っていると思う?」
息子はこう答えた。「竹島問題でしょ。でも、だからといって、日本の国旗を燃やすなんて許せない」竹島〜反日運動という報道から、小さな子どもが受け取ったメッセージは、「国旗をふって、日本を応援する」だったのか?
プチナショナリズムは、こんな形で芽生えてくるのだろう。「うちの子に限って」という認識は甘いのだ、と知る。」どうなんでしょうね、子供の頃から思想を植え付けることは良くないと思うのですが・・・さらにこんな記事も・・・「日本財団の基金が回収不能 中国の大学が運用で失敗 」 日本財団(曽野綾子会長)は11日、中国甘粛省の国立蘭州大学に1992年設立した奨学基金100万ドル(約1億2000万円)を大学側が勝手に現地の投資信託会社で運用して失敗、回収不能になっていると発表した。大学側は「高利の投資信託に移し奨学金を充実させたかった」と謝罪しているが、財団は大学に対し投資信託会社から金の返還を受け、奨学制度を正常に戻すよう
求めている。事態を重くみた財団は昨年12月、中国の王毅駐日大使に書簡を送り説明を求めたが、返事はないという。財団側の説明によると、92年3月に大学が持つ中国銀行の口座に100万ドルを振り込み、その利息で大学院生向けに奨学金を出すよう規定。しかし大学側は財団に基金の運用機関を変更する届け出をしないまま翌年10月、当時高利息だった甘粛省投資信託公司へ移し替えた。
教育って難しいですね・・・