明けましておめでとうございます。
(だいぶん経ちましたが松の内なので^^;)
稚拙なBlogですが、お付き合い頂ければ幸甚です。
皆様にとって、本年が素晴らしい年になる事を祈念しております。
さて、今年の郵政は酷かった。
今までもよって突っ込みも頂きましたが^^;
私、年賀状ではなく年末状をお送りしているのですが、
28日の朝7時に博多駅のポストに投函し、1/3に福岡市内に届いておらず、
通常翌日に配達される関西には1/2到着、
今まで届いていた所にはなぜか、宛先不明で戻ってくる始末。
「今年も暮れようとしております。」と始まるハガキが、
年明けて届くって・・・どうよ?
年末年始となかなか濃い日々を過ごしておりました。
有りがたい事に、12月始めにも釣りを通じてお友達になった、ひぃーぼー君が飲みに誘ってくれて、さらにクリスマスにも釣りのお誘いを受けたのですが、
私・・・黄色ブドウ球菌による急性副鼻腔炎にかかり、39度近くまで熱が出るは、神経抜いたはずの奥歯が毎日痛むは、そりゃあもう大変で。
耳鼻科通い & ビオフェルミン鼻うがい が 功を奏したのか、約一ヶ月かかって完治。
慢性化しなくて、本当に良かった。
と言う事もあり、なくなくお断り(号泣)
そして、影竿繋がりでお友達になった、N君から年末にお誘いを受けて、長崎へ一泊二日で釣行。
これがまた楽しい。
夜は釣宿で、参加した6人で釣り談義。
お土産に馬刺しまで頂き、新年は馬刺しで3合程頂きました^^
釣果???
ヒラスプロフェッショナルなN君が釣れないんだから、僕が連れるわけがない!!
釣れなくても、朝陽が僕に微笑んでくれるのです。
でも・・・
初日の2/3は過酷な山登りw
背丈以上のカヤやら藪の中を進む進む!
しかし・・・バラやらツタが足に絡むは、腰に絡むは、転ける転ける。
そして遭難w
瀬渡しで渡っているのに、なぜか藪漕ぎそして遭難w
やっと出たかと思いきや、崖w
また必死に道を探すも、崖崖崖。
ほんまに遭難しかかりましたからねw
翌日の午前中も瀬に渡りましたが、朝陽が優しく微笑んでくれました。
釣り人は変態ばかりですがw
楽しい。
そして良い人が多い。
ほんまに、N君とそのお友達の皆さん、有り難うございました。
ひぃぼう君もいつも有り難うございます。
30日に帰宅してその日のうちに釣具を片付け、
31日には もとみち宅で正月に食べないといけない食材を用意し、
お雑煮を作り、大掃除をして、宗像大社に参拝。
30m進むのに1時間かかる始末。
ここで離脱して、地元民でも一部しか知らない抜け道で、20分かからず到着w
そこからレッツらゴーで、九重に!!
30日の釣りという名の山登りで、筋肉痛になった足のままw
昨年は英彦山で初日の出を拝み、今年は星生山で初日の出を拝むために、
牧ノ戸登山口にダッシュ!(200台の駐車場が埋まりますからね)
仮眠する暇なく、アイゼン(クランポン)を装着して登り始めるも・・・
寒い・・・
昨年の英彦山(1199m)は登山口で-2度。
登りはメリノウール1枚で、少し積もった雪の中も下山時にはメリノウールとアウター1枚で十分だったので、
英彦山でほとんど使わなかった「ミッドLayer」と薄手の化繊ベストで十分とタカをくくっていたら、
それが甘かった。
稜線に出る前から既に寒くて、4枚持って至った内の3枚着ていても寒い。
稜線に出た途端、突風が吹き体が浮くw
落ちたら崖の下w
その後は延々と暴風で寒くて寒くて・・・
着替える場所もないため、取り敢えず頂上を目指す。
最後の一枚を着ても寒くて、カイロを脇の下など3枚貼るも・・・寒い・・・
指先は寒さを通り越して痛い。
がたがた震えていると、なぜか睡魔が襲ってくる。
これ寝ると死ぬやつじゃない???
とビビって、ウイスキーとお湯で体を温めるも、なかなか回復しない。
カイロを腋に貼るも、骨まで冷えると、回復が遅い。
完全に舐めていたなと、猛反省。
後で振り返ると、英彦山と星生山で標高は600m以上異なるわけで、
100m毎に-0.6℃気温が下がると考えると、約4度低い。
暴風吹きすさぶ中なので、体感は-10度以上・・・
初日の出英彦山登山時は、歩いている間はずっと、メリノ1枚w
そりゃね、英彦山と同じ装備なんて無理。
日の出の時間を過ぎてもお天道様は顔を現さない。
そんな中・・・オレンジ色とピンク色が混じったような光に包まれ、感動して涙が・・・
ふと思って撮った写真ですが、実際はまだまだ綺麗な色から、写真の色に。
これ以上待てないほど寒かったので、御池に行く事に。
稜線沿いに行きたかったが、指の感覚がなくなり始めていた事もあり、稜線コースは断念。
今までの僕なら稜線コースを意地でも行っていたはず。
少し成長したのかもw
一旦、星生山別れまで、引き返すことに。
指先が痛くて痛くて・・・(TT)
ポケットに手を突っ込んで、Zippoカイロで温めながら降りる。
ミヤマキリシマにも雪が。。。耐えて耐えてあの美しい花を咲かすのかと思うと泣けてくる。
登山道に戻ると、皆さん、帰る途中みたい。
私は嬉々としながら御池に。
小さいころに住んでいたイギリスで、凍った池で遊んだ記憶が微かにありますが、
日本でこんなに大きな池が凍ったのを見たのは初めて!!
カップルの姿も絵になります。
こんなに綺麗な太陽を見ることもできて、しみじみと感動しました。
九重には特段思い入れもなく「来ることないだろうな」と思っていましたが、これが山の面白さかなと。
お腹もすいてきたので、御池で朝食 兼 お昼ご飯を。
ここで大誤算・・・
カップラーメンを3分待っていると・・・
ぬるま湯にw
氷の上に置いてしまい、体が特に温まることもなく(TT)
雪山では気を付けましょうw
釣りのお友達は、ストーブ忘れて夜の磯で、カップラーメンに水を入れて食べてたなw
ブツブツ独り言を言っていると・・・
人がいましたw
またもや綺麗な太陽を見れたので、九重連山に感謝し下山することに。
帰りにYAMAPで超有名人の「グリン隊長」とお話しすることができて、とても楽しい気分で下山できました。
さて、来年はもう少し雪深い山へチャレンジしよう!
温泉で体をほぐして帰路に。
★☆★ 使用タックル ★☆★
Rod:ADIOS REX 110H J-spec 外道Special(影竿)
Reel:STELLA SW(2013)5000XG
Rod:Oscar Competition 130ZR GRIT Special(影竿)
Reel:SALTIGA(2015)6500H
SunGlasses:日中:TRUEVIEW(宅メガさん)
★☆★ 装備品(今回の服装はほとんど失敗) ★☆★
BackPack:Phantom 25CL(OMM)
ザック内:eVentシルドライサック25L(GRANITE GEAR)
Stick:トレランポール13.6Pro(SHINANO)
Shoes:Tor Ultra Hi WP(HOKA ONE ONE)
Crampon:Trail Crampon(HILLSOUND)
Gaiter:SUPER ARMADILLO NANO(HILLSOUND)
Cap:NTSミッド250カフドビーニー(Smartwool)
Underwear:DRYNAMICTM MESH(Millet)
BaseLayer:Power Wool Grid Hoody(Teton Bros.)
MidLayer:ドラウトクロージャケット(finetrack)
Insulation:Atom LT Vest(Arc’teryx)
Underwear:NTSマイクロ150ボクサーブリーフ(SmartWool)
Tights:CW-X Generator(Wacoal)
Pants:Glenshee Pant(Mountain Equipment)
Outer:AETHER JACKET(OMM)
:Breath Pant(Teton Bros)
Socks:メリノウール アルパイン ハイソックス(mont-bell)
Sunglasses:LUSTER ORANGE(TALEX製:宅メガさん)
Globe:Sticky POWER STRETCH Glove(TERRA NOVA)
Light Shell WP Glove(AXESQUIN)
Other:Merino Neck Tube(TERRA NOVA)
シルク腹巻き
今治タオルマフラー
ZT0450CF(Zero Tolerance)
フラスコ(チタンスキットル M(SnowPeak))
スリング×3本
カラビナ×2個
エマージェンシーキット(もとみちChoice)
Zippoカイロ
Stove:エクスプレス スパイダーストーブ II(PRIMUS)+110cc Gus(PRIMUS)
Water:山専ボトル900(THERMOS)+ペットボトル(水)+600cc(水筒)
(合計:約2.0L → 使用:1.5L)
※昼食 カップラーメン
おやつ カップぜんざい(食べず)
行動食:(アミノ酸系×3・カロリーメイト・ブドウ糖含む)