毛虫に気を付けながら、お寺の木を伐採していたのですが、
夜からポツポツと・・・
皮膚の柔らかいところに、エグいほどの湿疹が・・・
皮膚科で薬を処方して貰ったのですが、多少マシって程度。
痒くて痒くて、かい~の~どころではないです(泣)
玉にもw
チャドクガの毒針毛は0.1mm程なので、繊維通り越してくるらしく、
かゆみは何度もぶり返して、1ヶ月程度続く場合もあるそうで、
卵から成虫、さらに脱皮殻も危険らしく、ずっと注意が必要なんだとかw
私は真言宗の伝統流派の密教僧です。
毎日毎日拝み倒していますw
密教系のお坊さんについて書きますが、
今から書く内容には誤解や語弊もあるとは思います。
普通はと言うか、王道というか、密教僧は本山の本宗籍を得ます。
師僧 により 得度
得度 後に 戒 を授けられてから四度加行を経て 灌頂壇に入壇、
入壇後に試験を経て『阿闍梨』位を授けられて、本宗籍の僧侶となる。
ざっとこんな感じで、本宗籍の僧侶となるわけですが、
流派によっては得度をすると、修験得度と呼ばれるところもあります。
で、密教は全て「伝授」なんですね。
阿闍梨位を持っている者にしか「伝授」できないこともあります。
で、阿闍梨にならないと、僧階(お坊さんの階級みたいなもの)がもらえません。
この僧階で衣の色が決まります。
で、巷には密教僧がいっぱいいてはりますが、
日本は自由の国ですので、信教の自由に基づいて、自分で宗教を立ち上げることができます。
てことは・・・勝手 阿闍梨 もできちゃいます!
この世の中ですから、密教系の祈願作法も売られてたりしますw
さらに何処ぞやのお寺で得度して、お手伝いして、見よう見まねですることも可能w
私が知っている方も、まさにインチキ僧侶w
男僧も尼僧もいます。
そういう方って、真面目そうな方や、肩書きある方が多いので、
みなさん、信じちゃうんですねw
こういうインチキ坊主、地獄に行きますからね。
密教が「伝授」って知らないことはないですし、
得度する時点で「越法罪(おっぽうざい)」について習いますから。
で、越法は重罪です。
輪廻転生できません。
いいですか、そこの貴方、ほんまにねあかんことなんです。
見分け方・・・
例えば伝統流派を名乗っていれば、そこの本山に問い合わせをすれば、
ちゃんと確認できますが、勝手に流派を立ち上げてたら、どうしようもできませんw
伝統流派で数十年しっかり修行されて、思うことがあり、そこを離れって方もいらっしゃいます。
そういう方はまた別次元の話しです。
(そういう方のお弟子さんも凄い方もいらっしゃいます)
また、修験得度の方でも、そりゃあすんごい修行されてる方もいらっしゃいますので、
そういう方もまた別次元の話しです。
私がここで言っているのは、
本当の「インチキ坊主」の事を指しています。
伝統流派の阿闍梨でも、???って人も沢山います。
とりあえず阿闍梨になったと言う人も沢山います。
私もとりあえず阿闍梨になった部類でしたが、修行しているうちに摩訶不思議なこと次々と起き、
これこそ僕の天職だ!と思うにいたって、修行を続けています。
密教僧はどんなに偉くなっても修行者なんです。
拝んで拝んで拝み倒すことが一生課せられた天命と言っても、過言ではないでしょう。
真言宗の阿闍梨とは弘法大師空海が許可した者です。
だからこそ良いも悪いも天命があるんです。
インチキ坊主は、弘法大師空海のふるいにすらかかってない者です。
※灌頂壇に上がったからといって、阿闍梨になれるわけではありません。
成満して初めて阿闍梨です。
※伝統流派ではなく、独立して流派を興した方が阿闍梨位を授けている場合もありますが、
お大師様がお授けになったかは・・・・
密教僧って言葉に騙されないでくださいね、衣なんて売られてますからw
紫着てるペテン師を私は知っています・・・
もっかい書きますよ、インチキ僧侶のあなた、地獄は怖くないですか?