先週、父と意見を戦わせてきたと言うよりも、
窘められつつも納得できない言動にお互い我慢を重ねて、
この歳になって初めて中途半端ながらもどうにか会話を
終わらせる事ができたもとみちですw
その中でもちらっと話が出たのですが・・・
先に述べますが、小生の近い親戚は被爆し、苦しんで死にました。
そこを踏まえて読んで頂ければ幸いです。
失言には違いない。
確かに大臣としては軽率であったかも知れない。
選挙に勝つという事だけに視点を置けばそうであろう。
しかし結局、彼の発言を封じ込めた人々は満足なのであろうか?
小生は恫喝に近いものを感じずにはいられなかった。
論点は少しずれてしまったが・・・
確かに日本は原爆を二度も投下される必要はなかった。
いや、完全に負けていたわけであるから、一度も投下される必要すらなかったと言えるかも知れない。
黄色の国であったから落とされたのかもしれない。
しかし、あのまま敗戦を迎えたと仮定して、今の日本はあっただろうか?
あの惨状があったからこそ、GHQは日本に肩入れしたのではないだろうか?
あの惨状があったからこそ、日本はGHQを受け入れる事ができたのではないだろうか?
あの惨状があったからこそ、日本は平和憲法という世界に誇れる文化を手に入れる事ができたのではないだろうか?
あの惨状があったからこそ、ハルマゲドンは起きなかったのではないだろうか?
長崎市長に問いたい、
万人にわかるように噛み砕いて説明した時、
あなたなら、なんと説明をするのか?
原爆投下の是非については、答えはないのではないだろうか?