ヨウムってご存知ですか?
オウムの言い間違いちゃいますよ。
大型のインコなのですが、賢くて有名。
わんこよりも賢いといわれております。
ただ・・・
泣き声がでかい。
これを知らずに飼って、放棄する人多数・・・
「鳥類の脳」研究に多大な貢献、賢いオウムが死亡 米国
マサチューセッツ州ウォルタム──米ブランダイス大学で、30年にわたって鳥類の脳研究に多大な貢献をしてきたオウムの仲間、ヨウムのアレックスが今月7日、死んだ。アレックスと一緒に研究を続けてきたアイリーン・ペパーバーグさんが明らかにした。アレックスの死に、研究者達が強いショックと悲しみに襲われ、なかなか公表できなかったという。
アレックスは7日に、カゴのなかで死んでいるのが見つかった。ヨウムの寿命は、50年ほどとされている。
アレックスは、数を0から6まで数えることができ、色を区別したり、自分の不満を伝えることができるなど、賢いヨウムとして知られていた。
ペパーバーグさんが1973年にペットショップで購入し、アレックスと名付けてさまざまな研究に付き合ってきた。
アレックスが言葉を覚えたり、物事を認識していく過程は、鳥類の脳に関する研究に大いに役立った。アレックスは数を数えるほか、7つの色と5つの形を見分けることができ、自分の欲求や不満を表現することができた。
また、研究室にいた他のオウム2羽に、言葉を「教えること」が出来たという。しかし、この点については、研究者の話し言葉を「真似て」いただけかもしれない。
しかし、ペパーバーグさんは、アレックスと会話していたという。「『いい子だね、大好きよ』と言えば、『私も大好き』と答えてくれたし、『また明日ね』と声をかければ、『そうだね、また明日ね』と返してくれた」と、話した最後の夜を「いつも通りだったのに」と悲しんでいる。
(2007年9月13日)CNN JAPAN
米国の天才オウム死ぬ 数字発音、色形を識別
AP通信によると、数字をゼロから6まで発音し、7つの色と5つの形を見分けられた「天才オウム」がこのほど死に、30年の“生涯”を閉じた。研究者らは天才オウムとともに長年トリの頭脳の解明を続けてきただけに、その死を惜しむ声が上がっている。
アレックスと名付けられたオウムの一種、ヨウムで、米ブランダイス大(マサチューセッツ州)の女性研究者が飼育していた。今月7日、かごの中で死んでいるのが見つかった。死因は不明。
アレックスは自らの願いも表現できたといい、先月には数字の「7」を初めて発音できたばかり。女性研究者に発した最後の言葉は「良いね。愛しているよ。明日ね」だったという。
(2007年9月12日)産経新聞
Wikipediaによりますと
ヨウム(学名:Psittacus erithacus)はアフリカ中西部、主にビクトリア湖周辺に分布する大型インコである。人の言葉を特に良く覚える種として有名で、訓練すると簡単な会話から複雑な会話まで、できるようにまでなる。
特徴的な赤い尾羽以外の羽は全て灰色だが、ごく少数に背中の羽が赤いヨウムがおり、王が赤いマントを羽織っているように見えることからそれらはキングパロットと呼ばれる。
アレックスに限らず、ヨウムはかなり賢いインコやと思います。
ただ・・・
研究者としては、アレックスの脳を解剖して今までの疑問を解き明かそうとするでしょう・・・
至極健全なことですな。
何れは小生も、ハリスホークを飼いたいですね。
ヨウムちゃうんかい!って聞こえてきそうですが、飼うならハリスホーク。
こいつがまた賢い。
犬のような鳥ですわ^^