高負荷をかけ過ぎて「筋トレ」を行ってしまい、
腱鞘炎の悪化からどうにか復活しつつある「もとみち」ですw
なぜか・・・
バーベル3本、ダンベル2set、懸垂器具なんかが家に増えていましたw
鏡を見ていたら。。。
背中がYの字になっているタンクトップを買っていましたw
一番小さいサイズを購入したにもかかわらず、
私には大きかったようで・・・
片方の乳首が出てしまいます(泣)
釣りを我慢していると、あまり身体には良くないようで、
春烏賊の季節になってきましたし、原点回帰と言うことで、
近々、春烏賊に遊んでもらいに行こうと思っています。
原点って・・・メバルだったような。。。w
google先生に「大崩山」と入れると、最初に出てくるワードは「遭難」と表示される、
九州最難関と呼び声が高く、九州最後の秘境と呼ばれる「大崩山」に行ってきました。
縦走でも「祖母・傾・大崩山」は最難関と言われており、男心をくすぐる山でもあります。
初めて行った「由布岳」の鎖場では
「エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?」
って思いましたが・・・
由布岳の鎖場が可愛く感じたほどでしたw
色んないわれについては、
大崩山(ヤマケイオンライン)
こちらを参照して下さい。
1ヶ月前に、腸脛靭帯と腰を「カタボリック状態」+「高負荷かけ過ぎでの筋トレ」が原因で悪化させ、
お世話になっているPT(physical therapist:理学療法士)の先生がしている治療院と、
鍼の赤鬚先生の所に通って、どうにか間に合わせての登山でした。
PTの先生から
「もとみちさんの筋肉は希に見る良い筋肉をしていたのに、栄養失調になると筋肉ってこんなんなるんですね、
いやぁ良い勉強させて貰いました」と言われたほどw
今回のメンバーは、
同級生先輩とヨサコイ君と小生の凸凹コンビです。
同級生先輩の説得にはかなりの時間を費やしましたw
でもね、ほんまに愛すべき尊敬すべきおじいちゃんなんですよ。
今回も心から「すごいっ!」って思いました。
福岡を22過ぎに出て一路、宮崎は延岡へ。
予定では登山口で3時間ほど仮眠をとって、5時スタートの予定でしたが。。。
■予定
22時に福岡市出発 → 仮眠 → 翌日早朝登山開始 → 12時間でパノラマコース往復 → 温泉入浴 → 帰宅
■実際
22時に福岡市出発 → 仮眠 → 翌日早朝登山開始 → 16時間でパノラマコース往復 → 爆睡 → 翌日温泉入浴 → 帰宅
登山口入って直ぐに迷子になりそうでしたw
朝の気持ちの良い空気がまた心地良く、
祝子川(ほうりがわ)の川面が美しく、山小屋までは意気揚々。
川を渡るのも、まだまだ楽しい♪
と言うのも束の間・・・
だんだんアップダウンがきつくなり「これって直登に近いよね?」とだんだん無口にw
梯子やらなんやら登ると・・・
絶景ポイントに!
実際は恐くてこんな状態w
ヨサコイ君が平気な姿を見ている僕がビビッテ、
「落ちるよ。。。マジデ恐いから辞めようよw」とヘタレる私w
ここから行くルートがあるようです・・・
ここから行くと・・・
私には無理!
手を掴むところがあれば恐くないのですが、ここは恐いですw
生月の「はえ」も恐いですけどねw
冒頭のYouTubeで映る所がここいらですが、ここから対面にある大崩山の頂上を目指します。
もう一度言いますね、ここは頂上なんかではなく袖ダキ展望台と呼ばれるところで、
遠くに見える山頂をここから目指します。
山頂手前からが地べたが泥濘んでおり、左足を2回とられ、左足腸脛靭帯完全負傷(泣)
さらにダイエットと思って、行動食を少なくしたせいで、ガス欠w
一人で休憩して、アミノ酸をチューっと補給すると数分で復活!
高濃度アミノ酸、恐るべしw
頂上手前で荷物を置いて、頂上を目差しました。
大崩山に何度も通っている方には、頂上に登らない方も多いようですが・・・
納得の頂上からの展望は最悪w
荷物を置いたところが景色も良いので、昼食。
ここからは日が暮れる前に「象岩」をトラバースしたかったので、
談笑もほどほどにダッシュで下山。。。
左足の激痛に2時間耐えると、今度は右足の腸脛靭帯が完全ダウン・・・・
その後4時間苦行・・・
大崩山名物の象岩トラバースはこんな感じ。
ちなみに、象岩には「安全のためにハーネスを付けること」と書いてあります、
私達3人はちゃんとHarnessをつけ、滑っても大丈夫な装備で臨みました。
落ちたら即死でしょう・・・
これを見るとわかりますが(2分14秒くらい)・・・
そんな注意書きは映しません。
田中陽希さんはプロですし、経験値も違いますが・・・
プロだからこそ、ハーネスを付けて、安全を最優先にって伝えるのも、
番組を作る上で必要なんじゃないかなって、思いました。
私はテレビを見ないので、こんな番組があることすら知りませんでしたが、
NHKって・・・思いました。
これ見てハーネス無しで行って、落ちる人いるだろうな・・・
その後も恐いところ多数w
私的には象岩の次に待ち構えていた、岩の上をロープで渡る方が恐かったw
梯子をドンドン下っていきます。
こんな所もあります。
ここから先は暗くなり、Headlightを点けての下山になりました。
私は電池が切れて、二人の間に挟んで貰って下山・・・
帰りの祝子川が増水、おじちゃんドボン・・・
びびりました・・・
16時間の修行でしたがw
良かったです。
そして同級生先輩、御年64歳、ほんまに凄いと思いました。
ほんまに素晴らしいお友達です。
次回は・・・
「九重」に行って、「石鎚山」です。
※大崩山の帰りの写真が少ないのは、そんな余裕がなかったからですw
写真を見たい方は「大崩山」でググってください♪
山のBlogには、なかなか装備を書いている人が少ないので、書いてみました。
今回の装備で気付いたことは、
「山と道」のザック「MiniⅡ」を持って行きましたが、私が初心者過ぎるのか、
パッキングが悪かったのか、かるう位置が悪かったのか、
ヨサコイ君のマムートザックの方が、本体の重量が重いにもかかわらず、
疲れにくいと思いました。
ハイキングには良いと思いますが、アルパインクライミングに近い登山には、
あまり向いていないのでは??と感じました。
最近、山と道は売れに売れていますが、登山の形態によって、
道具は選んでいく必要があるなと、今回は特に感じました、
今の僕であれば、耐久性に多少不安があっても、
「OMM」の「Phantom 25cl」を選ぶかなと思います。
石鎚山では「OMM」の「Phantom 25cl」を持っていこうと思っています。
その前にどこかで使いたいのですが、この季節なら12L程度で十分かなと。。。
服装では、英彦山での初日の出登山でも大活躍でしたが、
BaseLayerとして着ている、Power Wool Hoody(Teton Bros)と
MidLayerのATOM LT VEST(ARC’TERYX)と
Outerとして着ているAETHER JACKET(OMM)の組合せが今回も良く、
何も考えずに割引率が高かったので購入した、
Glenshee Pant(Mountain Equipment)が万能でした。
そいて鎖場や数々の梯子で役に立ったのが、
ホームセンターで購入した「タフレッド ゴム背抜き手袋(アトム)」。
安いし滑らないし、ガシガシ気にせず使えて◎
いつも欠かさず装備しているのが、
今治タオルマフラー と
腹巻き(材質:絹)です。
(体幹を冷やさないためにも、腹巻きは必需品です。)
真夏でもこの二つは、私の必須アイテムとなっております。
★☆★ 装備品 ★☆★
BackPack:山と道 MINI2 + 山と道 ZIP pack(山と道)
eVentシルドライサック(GRANITE GEAR)
※防水を必要とするモノをドライサックに入れています。
※ザックカバーは使用していません。
Stick:トレランポール13.6Pro(SHINANO)
Shoes:ローンピーク3.0-M(ALTRA)
Cap:MOUTAINRUNNING MODEL(Sky High Mountain Works)
BaseLayer:Power Wool Hoody(Teton Bros)
MidLayer:ATOM LT VEST(ARC’TERYX)
Outer:AETHER JACKET(OMM)
Breath Pant(Teton Bros)
Pants:Glenshee Pant(Mountain Equipment)
Underwear:MMs NTSマイクロ150ボクサーブリーフ(Smartwool)
Socks:Outdoor OW Crew(Injinji)
Globe:Primaloft Touch Glove(TERRA NOVA)
タフレッド ゴム背抜き手袋(アトム)
Helmet:シロッコ(PETZL)
Harness:AR-395a Harness M’s(ARC’TERYX)
Sling(Schlinge):20mm×80cm×2(ROCK Empire)
20mm×120cm (ROCK Empire)
Karabiner:ロック付き大口径×3
Crampons(Steigeisen):コンパクトスノースパイク(mont-bell)
Sunglasses:GJS+TALEX(宅配のめがね屋さん)
Water:22 OZ MFLO BOTTLE ×2(Specialized)
Platy 2L Bottle(PLATYPUS)
※昼食 カップラーメン分含む
※合計:約3.2L
Stove:BLAST BURNER(FREELIGHT)
※燃料はアルコール60cc持参
Headlight:AUVA VA-01D(GENTOS)
Other:サンダル(Luna)
今治タオルマフラー
腹巻き(材質:絹)
エマージェンシーキット(もとみちChoice)
行動食(アミノ酸系×2・ブドウ糖含む)