先日、函館新聞に２億２千万円支払いで和解した
北海道新聞の社説を読んで・・・

「君が代」処分＊取り消しはうなずける
後志管内倶知安中の二○○一年の卒業式で、君が代斉唱を妨害したとして道教委から懲戒戒告処分を受け、不服を申し立てていた男性教諭の処分を、道人事委員会が取り消す裁決を出した。 裁決は、校長が教職員に日の丸掲揚や君が代斉唱を強制することは、「思想、良心の不当な侵害として許されない」と指摘した。 　国旗国歌については、政府は国会で「強制はしない」との原則を繰り返し答弁してきた。今回の裁決は、この政府答弁を確認する内容で、うなずける判断だ。 　処分をちらつかせながら、日の丸・君が代を教育現場に強制してきた道教委は、裁決の内容を十分にかみしめてほしい。 　教員の創意を委縮させる懸念がある行政による処分権限の乱用は、厳に慎む必要があろう。 　問題になった卒業式で、校長は、カセットテープで君が代の演奏を始めた。処分を受けた教師は、カセット再生機を会場から運び出して演奏を止め、君が代斉唱を妨害したという。 　裁決によると、同校では校長と教職員側の見解が対立し、国旗掲揚と国歌斉唱の実施は校長が最終判断した。式次第には「国歌斉唱」の表記もなく、事前練習でも斉唱は行わなかった。 　これでは、君が代の取り扱いをめぐり、校長と教職員の話し合いが十分に行われていたとはいえないだろう。　校長が一方的に君が代斉唱を強制し、これに従わない教員を道教委が処分するという構図が透けてみえる。 　卒業式などの学校行事での日の丸掲揚・君が代斉唱の取り扱いについて、現行の学習指導要領は「指導するものとする」と定めている。
　この規定に強制力があるかは判断が分かれるが、裁決が「（指導は）助言の域を出るものではない」との見方を示していることも傾聴に値する。 　東京地裁は九月、日の丸掲揚や君が代斉唱を強制した東京都教委の通達は「違憲」という判決を出し、教育委員会の行き過ぎた指導に対して警鐘を鳴らしたばかりだ。 　今回の裁決は、道教委だけでなく、指導要領の規定を教員の義務と位置づけ、従わない教職員を処分してきた東京都教委や、これを容認してきた文部科学省に対しても、国旗国歌をいかに「指導」するかという問題を提起するのではないか。 　また裁決は、子どもが意見表明する機会を保証する「子どもの権利条約」の尊重を訴えた。たしかに国旗国歌の扱いを含め、校長、教職員、父母や子どもの総意で学校運営が行われることが、教育現場のあるべき姿だろう。 　裁決は、すべてが「上」からの命令で決まってはいけないという当たり前の指摘ともいえる。
2006年10月24日（北海道新聞）

社説にもちゃんと書いてあるんですよ。

処分を受けた教師は、
カセット再生機を会場から運び出して演奏を止め、
君が代斉唱を妨害した。

はい、これ、
物理的な行為で、卒業式を妨害。
さらに、人生の門出となる卒業式出席者に、
嫌な思いをさせている。

はい、これ、キチガイのすること。

これで処分無しなら、
成人式で暴れまくる、おつむの弱い子らと
何ら変わりなし！
そうなると、彼らの処分は不当そのもの。

そうでしょう？
彼らの思想、信条を無視したんだから。

何度も書いていますが、
人格形成ができあがっていない子に、
思想を押しつけるようなことをしてはいけない。

キチガイのやっていることは、思想の押しつけである。

って書くと、
国旗・国家の斉唱・掲揚はどうなんだと
キチガイが騒ぎ出すので書くが、

答えは、社説に書いています。
「日の丸」は国旗、「君が代」は国歌って。

( ﾟдﾟ)ノ　ハイ！質問！
あなたが住んでいるお国はどこですか？
あなたはどこの国の人ですか？

おわかりですか？
世界中探して、てめぇーの国の旗印と、
国で正式に決められた歌を、
歌わないとかほざいているのは、日本だけ！

自国に敬意を払えない輩が跋扈する国なんて、
考えただけでも、寒気がする

ちなみに・・・
インドで日本の歌を歌ってくれと言われた小生は、
「君が代」と槇原敬之の「遠く遠く」を
でかい声で歌って、皆から拍手喝采を浴びましたｗ