ホワイトバンド:趣旨説明不足で購入者から批判
世界的な貧困根絶キャンペーンに合わせて国内で300万個販売された腕輪「ホワイトバンド」に対し、購入者から批判が出ている。「売り上げの一部は貧困をなくすための活動資金となる」との触れ込みだったが、食料などを送るわけではなく、細かな使途も決まっていないため。事務局は「ホワイトバンドは『貧困をなくす政策をみんなで選択する』意思表示が狙い。分かりにくかったかもしれない」と説明し、店頭で、募金活動ではないことを強調する表示を始めた。−後略−
2005年10月24日 毎日新聞社
やっぱりね・・・
小生の友人を含め、周りで付けている人多数。
見るたびに「偽善の輪」と言ってたのですが、やっぱり。
確かに発売当初のHPでは、「恵まれない人に寄付する」と解釈できる内容でした。
しかし、募金というモノを全く信じていない小生は今回の「ホワイトバンド」に関しても「胡散臭い!」と一笑に付しておりました。
だいたいですねぇ、「プロダクション」が噛んでいる時点で臭う!
「We are the world」以外、全てインチキ臭いですね。
We are the world:1985年、 飢餓に苦しむアフリカに救いの手を差しのべようと、全米のトップ・アーティスト無償で集まり、歌い上げた歴史的なチャリティーイベント。 「USA For Africa We Are The World」。
しかしなんですなぁ、バズマーケティングを利用した新手の詐欺みたいなもんですな。
「ホワイトバンド」哀れ
貧困撲滅運動のシンボルであった「ホワイトバンド」に対して(バンドに責任はない。取扱者に対して)ネットでも非難轟々だ。
今年7月に開かれた「グレンイーグルズ・サミット」で「ほっとけない 世界のまずしさ」のキャンペーンで、「白いもの」を身に付けることで、貧困撲滅のキャンペーン・シンボルとしようと呼びかけた。
日本の市民団体が、すぐ飛びついた。なんと60もの団体が事務局を結成し、PR会社「サニーサイドアップ�…
【NGO】ホワイトバンドの収益の行方〜「ほっとけない 世界のまずしさを食い物にする奴ら」