日記・コラム・つぶやき

独 職人の技術

とかく今の日本では「職人さん」や「職工さん」と呼ばれる人たちへの認識や認知度が低い。

世の多くの人間が虚像の中で生きている中、彼らほど真摯に世を生きている人達は居ないのではないだろうか?

※本物のと言う意味ですので悪しからず

公の場で自動車メーカーに“本音”をぶつけた金型メーカー
記者が(特に中小の)サプライヤーを取材した際,そのサプライヤーの客に関する批判を聞くことは珍しくない。まぁ,話しているうちは威勢が良いのだが,話し終わると「オフレコで」ということになる。そのような話は誇張されていることも多いし,検証しようもないので,話半分で聞くことにしている。だが,客に面と向かって言っているのを目撃したとなると話は別だ。
 その舞台は昨日まで開催されていた「型技術者会議」である。セッションの一つに,中小の金型メーカーの経営者が「生き残り策」を語るものがあり,とある金型メーカーの経営者(A氏としよう)が講演し終えたところだった。その内容は「顧客ニーズを先取りして提案できる金型メーカーを目指す」というものだったが,具体策には乏しく,正直なところ筆者には退屈に思えた。とはいえ,このセッションそのものが「景気付け」的な位置付けにあることも否めず,そういう意味では主催者の期待に応えたものだったといえる。
 「事件」は,講演後の質疑応答の場で起きた。そこで質問に立ったのは,某大手自動車メーカー(B社としよう)の金型技術者と思わしき人物。質問者は「顧客ニーズを先取りして提案するとはいうが,御社の体制でそれをどのように実現するのか」と尋ねた。客観的に判断して真っ当な質問だと思う。だが,言外には「本当にそんなことができるの」というニュアンスを感じた。筆者の性格が歪んでいるだけかもしれないが。
 この質問に対してA氏は「変化球」的な回答で対応した。要約すると以下のようなものだ。「実際には難しいが,10支払ってくれる顧客には10の品物を返し,8しか支払わない顧客には8しか返さないことは確かだ。8しか支払わない顧客に10返すことは経営者として看過できない。実際にそうしろと従業員に対して指示しているわけではないが,それくらいの実力(顧客によって対応を変えられるだけの技術)を身に付けてほしいと思っている」。
 この発言後,会場が何ともいえない空気に支配されたのを筆者は感じた。それは「本音」であって,このような公の場で出てくるようなものではないからだ。少なくとも日本では。何より「8しか支払わない」といったあたりの表現に,B社に対するA氏の“怒り”のようなものを感じた。そして筆者がそう感じたのは,そう間違いではないと思わせるA氏の発言が続いたのだ。
 「(質問者が)B社さんということだったのでもう一つ言わせてください。B社さんとかC社さん(別の大手自動車メーカー)がやっている複数社購買,これはぜひやめていただきたい。別のサプライヤーと価格だけで比較されて『別のサプライヤーの方が安い』などと言われる。こんな相手に自分たちの持っている技術で貢献しようなどとは決して思わない」。
 何よりも筆者が驚いたのは,A氏が講演の冒頭で自社を紹介する際,主要な顧客としてB社やC社の系列メーカーを挙げていたことだ。つまりB社やC社は間接的なお得意様である(上記の発言の後,会場は拍手喝采だった)。複数社購買の是非は別として,サプライヤーが公の場で客に対して不満をぶつけるほど両者の信頼関係は失われたのかと思うと,筆者は日本の製造業の未来に若干の不安を覚えた。一方で,このような気概のある金型メーカーが存在するのだと思うと楽観的にもなれる。
(NIKKEI BP NET 高野 敦=日経ものづくり)2007年6月21日

我々の多くが虚像の世界で生きている。
これは間違いないことであろう。
多くの人間が何も生み出さず、惰性に世を生きている中で彼らほど真摯に材料と向かい合い語らい、そして神が人間に与えた無機質な塊から、神から与えられたGiftに研鑽を重ね、神の領域に近づいたその力を使い、無機質な物体に命を吹き込む。

あの荒くれひび割れ黒く汚れた皮膚が、我々が感じることのできない世界を一瞬で読み取り、1/1000ミリという想像の域を超えた世界を読み取るのだ。

彼らが存在しなければ間違いなく、今の日本はない。

彼らの技術はお金で買うことができない。
それすらも今の日本はわからなくなってきているのであろうか?

金を稼ぐ人間が偉いのではない、金で人は動かせても人の心は動かせないことは誰もが知っているはずである。最近良くお金で人を動かそうとする人間を見かけることがあるが、お金とは生き物である。知識もなく、浅い人間が使っても金づるでしかない。金がなくとも、深い人間が使えば、そのお金は人とのつながりを介してくれる。

小生の周りにもそのような人物を良く見かける。
浅い話には、人は冷笑する。
面倒なので煽てはするが、近寄りもしない。
彼らはなぜか似たような人物と群れをつくり、つまらない話をしながら傷を舐め合う。

小生が知る本物の職人さん、職工さんと呼ばれる人間は当然、彼らとは一線を画す。
彼らは深い。
先にも述べたように、彼らは真摯に自分の仕事と向かい合い、己を研鑽し自分の技術を深めていく。決して高めているのではない。深めているのである。
その過程で彼らは、様々なことを学び、深め、大学を出た人間以上の知識を有している。

そんな彼らがなぜ・・・

日本は資源はない。
しかし高度経済成長を遂げた原動力である人間は存在するのだ。
なぜ、日本は人を育てようとしないのか?

目先の利益の追求が、国家の存亡を招いたことは歴史が証明している。

嘆かわしいことである。

後世に我々は何を残すことができるのであろうか。

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