祖父の姉が昨日亡くなった。
小生が行くと「もとみち君が来てくれて嬉しい」と言い、
必ず握手をしてくれる大叔母であった。
小生の数少ない親戚であり、可愛がってくれた大叔母なので通夜に行きたかったが、大叔母の遺言で親戚も呼ばずにこぢんまりしたいとのことで、祖父が2親等までしか呼ばないと決めたそうで・・・
なんとなく大叔母が会いたがっている気がしてならなくて・・・父に電話したところ、お前が来ると、他も来なくならないといけなくなるから来るなと言われ・・・
断念・・・
意識を飛ばすも、やはり呼んでいる気がしてならない・・・
顔を見せなければ良いわけで、玄関外までこっそりと頭を下げに行こうかと思うが、どうしよう・・・
昨日は大潮に向かって潮の行く若潮の日。まさに潮が「若返る」日でした。
大叔母は当時の女性にしては背が高く、美しく、才女でした。一人娘を早くに亡くし少し気難しいところがありましたが、とてもまっすぐに生きた女性でした。小生がイギリスに旅立つ日、成田まで見送りに来て下さったことを、おぼろげながら憶えております・・・
これでここの家は歴史から姿を消すことになります(厳密に言えばアホの親戚が養子になったのでこいつが継ぐことになるのですが、小生はこいつを認めておらず、まぁないですな)。
ここのうちは面白く、最終位は十三位権中納言(じゅうさんいごんのちゅうなごん)、徳川御三家の水戸家と同じ位ですなw、大叔父は第一回甲子園出場選手、この家族はサザエさんのお隣さんのモデルになったとか・・・
養子など入れずに、自然の流れとして無くせばいいのにと・・・お墓のことならおいらがちゃんと掃除しに行くから・・・
やはり、今から行くべきかな・・・
呼んでるな・・・