さすが日教組に毒された県教育委員会!!
鬼の首撮ったように「懲戒戒告」にしたんでしょう。
おいらが親だったら「子供に対して怒るけどな」。
どんな親なんだ?
状況にもよるだろうけど。
でも、食べ物で遊んだのは間違いないようだが。
奈良県教委“熱血校長”処分 給食粗末にした児童に体罰
奈良県三郷町立三郷北小の岡本喜代治校長(59)が、給食を粗末にした児童に軽傷を負わせたとされる問題で、県教委は体罰だとして岡本校長を懲戒戒告処分とした。この問題をめぐっては、児童に非があるとする声が県教委などに多数寄せられていた。
県教委などによると、昨年11月13日、同校4年の男子児童が給食のご飯を丸めて教室の天井にほうり投げるなど悪ふざけをした。担任教諭から報告を受けた岡本校長は翌朝、校門前で男児を見つけると、ほおをつかんで引きずり、尻をたたいた。男児は倒れた際にひざなどを擦りむき、1週間欠席したという。
昼休みに男児のけがに気づいた岡本校長は男児を家まで送り、同日夕、再び男児宅を訪れ家族に謝罪。町教委に対して「食べ物を粗末に扱ったことに憤って指導したが、行き過ぎだった」と述べていた。
岡本校長は教育困難校を立て直した“熱血校長”として知られ、『子どもの心と教師の心』の著書があるほか、「正論」平成16年3月号で教員人事をめぐる県教組からの圧力について告発している。
問題が報道されて以降、県教委や町教委には「食べ物を粗末にした子供に教育的指導をするのは当然」「子供や親に非がある」と岡本校長を支持する声が全国から相次いだほか、岡本校長にも激励の声が寄せられていた。
(2007年1月29日)産経新聞社
食べ物の大切さを教えるという基本的な教育ができていなかったという、親の質そのものがわかる事件ですな。こういう親は得てして自分の子の非を認めず、逆ギレするパターンが多いが、どうだったのだろう?
熱血校長と言うくらいだから、急に手が出たのかもしれないが、男親として考えた場合当たり前のことではないだろうか?こういう書き方をすると、小生が何でもかんでも叩くような感じに聞こえてしまうので、書いておくが、「日常生活において、基本的な躾は予め諭しておく」これが基本、それが前提で「ものを粗末にする行為の度合いによって手が発動」これがおいらのスタンス、子供ができたらこのスタンスで行動します。
記事にある「給食のご飯を丸めて教室の天井にほうり投げる」なんてもってのほか、今の時代「お百姓さん(農家の人と書かないといけないのかな?)が額に汗して一生懸命作って下さったお米」って表現はなかなか難しいのかもしれないが、少なくとも小生はそうやって育ってきたし、ものを粗末にするなんて以ての外だった。頂き物の包装紙をびりびりに破こうものなら、怒られまくりですよ。父宛のものであれば必ず父に了解を取り、丁寧に開けて、包装紙をたたみ、放送してある紐をひとくくりにしてから、やっと頂き物に到達する。さらに頂き物を頂く前には感謝の気持ちを・・・ってな順序。当時めんどくさいなぁと思っていましたが、今、この歳で考えると至極当然のこと。当然自分の子供にも同じように教育していくわけですが、これが小生がいつも言う「教育は受け継がれ、繰り返されていく」って事ですよ。
古代ローマのローマの修辞学者で教育家の「クインティ リアヌス」が体罰禁止を唱えておりますが、当時の時代背景等を考えるに、ばちくりまわす事が多く、このような考え方に辿り着いたのだと思います。しかし、人間なんか所詮動物、叩かないとわからない事は絶対ある。賛否両論あるでしょうが、父に叩かれた記憶は「嘘を付いたとき」、母は翌小生を叩いていましたが、小生の執念深い性質で遡っても、間違って叩かれた記憶はありません。まぁ、一番堪えたのは、街の繁華街にあるでっかい交差点で「歯を食いしばりなさい」って言われてビンタされたことですかね。これは堪えました。今でも鮮明に思い出されますw
なんですなぁ、日本の未来は暗いですなぁ・・・