サイトアイコン もとみちの戯れ言

ト 石鎚山(西日本最高峰)へ  その弐

自宅に配達してくれる郵便局のお兄ちゃん。
ほんまに頭が下がるほどの、仕事熱心なお兄ちゃんで、
身体が大きく、優しい感じのお兄ちゃんなんです。

この方が配達してくれると、
私「いつも、ありがとう。ほんまに助かりますと」頭下げます。

こういう方が報われる世の中になるように頑張らねば。
と、思うほどの人物です。

でもね・・・
ここの郵便局の、この好青年の上司にあたる奴は、
ほんまに糞野郎なんですけどねw

これが世の中・・・

石鎚山には色んなルートがありますが、初心者の私達は成就ルートを選択。

目論見としては、真っ暗の中を「土小屋ルート」から朝駆けをして、
ご来光見るぜ!って事も思いましたが、石鎚スカイラインが閉まる18時には間に合わずw
(途中眠くて眠くてw)

それもあり、当初の予定通り、成就ルートを選択。
真っ暗の中、京屋旅館駐車場に到着。

一眠りしすぎて5時過ぎに出発。

多くの人がロープウェイを使用して1300m地点からスタートするようですが、
「願掛けするのに楽しちゃあかんやろ!」って事で、
同級生先輩の「え~!!!」を聞こえないふりして、下からしっかりと歩き始めますw

ほんの少し登山口に迷いましたが、暗闇の中ヘッドランプを点けて西之川から出発。
(山用語ではヘッドランプを「ヘッデン」と言うらしい)

景色の良くないところをひたすら登る。
途中の廃屋は不気味で恐い・・・
いつの間にか夜も明け・・・

なかなかの急斜面をひたすら登る。

途中、ずっとスズメバチが「ぶんぶん」と羽音を立てて威嚇しながらずっとついてくる(泣)

強力な「森林香」も役に立たずw

おいちゃんに「追い払って下さいよ!」と言うも、「追い払ったら危険!」と言われ、
いつか刺されるんちゃうか?刺されたら「アナフィラキシーショック」で死ぬかも・・・
と思いながら(幼少期にスズメバチに刺されているので)ひたすら登る。

休憩中に観察すると・・・
どうも「オレンジ色」に反応してるっぽい。
ペツルのヘルメット(シロッコ)や、OMMのザックのオレンジ色にしきりに近づいてくる。

やっとロープウェイの人達が登ってくる道と合流。
修行の道ですよw
ここから先よりも、ここまでの道程の方が修行と思いましたw

成就社に到着すると、朝のお勤めをされており、後ろからそっとお詣りさせて頂きました。
おみくじを引いて・・・思わず涙を流してしまうほど、あたっており、来るべくしてここに来たな。
ってしみじみと、思いました。

頭を垂れ、神門をくぐり、新たな気持ちでスタート!

しかし・・・八丁坂を永遠と下るので、帰りにここに戻ってくるかと思うと・・・ちょっとブルーw

遥拝の鳥居を抜け、試しの鎖へ。

途中の看板に「登山者の心得」が書かれており、
石鎚山での挨拶は「おのぼりさん」と「おくだりさん」らしく・・・
でも。。。「こんにちは」と最後まで言ってしまったw


★☆★ 装備品 ★☆★
BackPack:Phantom 25CL(OMM)
AttacSack:バーサライト パック 15(mont-bell)
Stick:トレランポール13.6Pro(SHINANO)
Shoes:ローンピーク3.0-M(ALTRA)
Cap:MOUTAINRUNNING MODEL(Sky High Mountain Works)
BaseLayer:DRYNAMICTM MESH(Millet)
MidLayer:Hiker’s T-shirt(atelier blue bottle)
Outer:Sonic Jacket(OMM)
:Tsurugi Lite Jacket(Teton Bros)
   :Breath Pant(Teton Bros)
Pants:Scrambling Short(Teton Bros)
Underwear:DRYNAMICTM MESH(Millet)
Tights:CW-X Generator(Wacoal)
Socks:MINI-CREW(Injinji)
Sunglasses:宅メガさん仕様
Helmet:SIROCCO(PETZL)
Globe:掌がゴムのワーキングGlobe(1,000円前後)
Water:ペットボトル
※昼食 カップラーメン
※合計:約4.0L→使用:2.5L
Stove:BLAST BURNER(FREELIGHT)
※燃料はアルコール90cc持参
Other:今治タオルマフラー
腹巻き(材質:絹)
エマージェンシーキット(もとみちChoice)
ハーネス×4本
カラビナ×3個
蚊取線香(森林香)
行動食(アミノ酸系×2・ブドウ糖含む)

モバイルバージョンを終了