世の中、色んな動物愛護があるでしょう。
現場で泥塗れになり、行動している人(レスキューなど)。
講演を通じて、啓蒙活動を行う人。
等々・・・
どれが正しいなんて、あるわけもなく、
できる事を精一杯されている人はすごい、いや、頭の下がる思いです。
今朝、TVQで捨て犬に関する番組が放送されていました。
「小さないのちを救え~捨て犬クオーリスのひとりごと~
「捨て犬たちの悲しみと再生に密着」」
そこに出てきた女性・・・
番組後半部分で、山崎さんという方が登場し、
語り始めたのですが・・・
TVQの番組制作自体にも問題があると思うのですが(西日本新聞社から人を送り込んでいるのなら、放送する内容にはちゃんと裏を取って欲しいですね!!いい加減な内容で新聞を作っているのでしょうか?)、山崎さんという方が「アメリカではペットの入手先でペットショップは5位です。」みたいな事を話されたのですが・・・
ここで皆様、疑問に思いませんか?
どこのソースで、いつのデータなんだ?
って、偉そうに物事を話すのであれば、もとい、人に対して何かを伝えたいのであれば、きちっとソース元などをあかすのが普通の事。
仮に10年前のデータだったとしたら、誰がそのデータに納得しますか?
だから地方局はキー局に馬鹿にされ、番組を作るなと言われる。
おまけにね、この山崎さん、自身の行っている事を世に伝え啓蒙したいと思うのであれば、テレビの出演依頼が来た時点で資料を揃えるだろう・・・ましてアメリカの例など出さず、ヨーロッパの例を出した方が良いのでは?と思うわけだが・・・
自身の活動に命をはっているのであろうか?
さらに、白熊のピースの話題を持ち出し、
「子熊を飼う→成長して抱くと自分のみが危ないので、親離れさせた→無責任な飼い主」
こんな事を平気で言える方でっせ。
びっくりしましたよ。
なんですか?
白熊のピースは人工飼育しないと死んでいたわけですよ。例えに出す事自体間違いでしょう。
愛知県獣医師会はこの方に講演を依頼したりしているようですが、小生には信じられませんね。
斜に構えて物事を見る事ができないような方が、動物愛護を語るなんてナンセンスだ!
相手は純粋な生き物でっせ!
TVQは何を視聴者に伝えたかったのだろうか?
彼女は何がしたいのだろうか?
動物愛護ってとかくエゴになりやすいわけであるが、それを純粋に行動している人達に失礼なのではないだろうか?
小生の師匠(勝手に師匠とお呼びしていますが・・・)がされている運動がどれだけ素晴らしいか!
ほんま、九州の番組ってつまんないんだよね・・・
朝から嫌になる番組だった。