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介 夏の夜話3

厚生労働省所管の公益財団法人「介護労働安定センター」の発表によると、
2015年10月からの1年間に全国の介護職員の16.7%が退職したとの調査結果を公表、
前年に比べ離職率は悪化している、

施設長を除く職員の16年9月時点の平均賃金(月給)は22万4848円と言うことですが、
手取りでいくと、ビックリする金額ですよ。

初任給じゃないんだから・・・
この金額と提供するサービス、絶対に見合っていない。
と、働いてしみじみと実感しています。

私、器用貧乏なうえに、恵まれているのか恵まれていないのか、
なぜか難易度の高い事にあたり、スキルがドンドンついていっているようです。

それと同時に腱鞘炎がドンドン悪化(泣)

ボスには「介護事業所立ち上げたら?」と言われる始末w
そんな気はサラサラございませんw

さて、受持つ施設が2つあり、夜勤時にはどちらかを担当するのですが、
今回は夜勤担当のもうひと方が、
「私、あっちが恐いから、お願いしても良い?」
と言われ、快諾。

今回はいつものおばあさんが大爆発で大変。
朝の7時過ぎまで絶好調!
目も見えず、認知もあるので大変。
部屋中一緒に散歩したりと、休む暇なく大忙し。
その間、他の利用者さんのトイレ介助やら、事務仕事も熟し、てんやわんや。

4時頃に大爆発おばあさんが小休止。
私もホットした途端、寝苦しい感じがあるもののウトウト・・・
した途端、

「ヘルパーさん」と呼ぶ声が・・・
でも、なんか違和感あるなと思った途端、

パッキーン!!

と金縛りw
見たことのないお年寄りではない女性が、私を呼んどりました。

いつもは親戚のお寺さんに毎年お願いしている、
お坊さんが30人程拝んで下さっている「塩」を忍ばせているのですが、
本日は忘れておりまして・・・

ほんまね、介護職って色々大変なんですよ・・・(泣)

※この記事はフィクションを雑えています。
 悪しからず。

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