「情報漏洩を防ぐにはWinnyを使うな」〜ついに内閣官房が警告
Winnyを通じた一連の情報流出事件を受けて、ついに内閣官房が動き出した。3月15日、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)が、Winnyを介して広まるウイルス「Antinny」について注意を促した。安倍晋三内閣官房長官も記者会見で「情報漏洩を防ぐ最も確実な対策は、パソコンでWinnyを使わないこと」と国民に呼びかけた。NISCは発表資料の中で、Winnyで入手したファイルの中にAntinnyが混入している可能性に言及。こうしたファイルは、人間の心理を利用してだれもが実行したり閲覧したりしたくなるように作られているため、Winnyを使ってファイルを入手する行為そのものが危険だとしている。そのうえで「最も確実な対策はWinnyを使わないこと」と、Winnyの利用自体を警告する。さらに、パソコンを共用している家族がWinnyを使用していないかどうか、確認することも必要だと述べている。 同資料には情報流出の典型例や、Antinnyの驚異について説明する資料も添付。Antinnyの感染の有無を自己診断する方法や、駆除方法に関するリンク集も示すなど、いたれりつくせりの内容だ。(2006年3月15日)ITPro
Winny開発者である47氏こと金子氏は、世の中に名を刻みましたな。しかしこの「金玉ウィルス」や「山田ウィルス」を生み出した人は誰なんでしょうね・・・ウィルスなので名乗り出ることも出来ないでしょうが、これだけ世間を席巻させたのですから、ある意味すごいことですな。
さて、本題に戻りましてWinnyを介してウィルスが広まった原因は・・・
京都府警にあると思いますね。
未だに47氏の罪がわけわかりません。
京都府警に在籍したおつむの弱い警官が捜査資料を流出したことが一番の原因・・・国家権力の乱用ですな・・・公文書等が流出している問題で、47氏は「開発が許されるなら、比較的容易に防げる」と述べております。
どうする?国家よ!
追伸
「さんまのスーパーからくりTV」の情報も流れたみたいですね・・・w
内閣官房情報セキュリティセンター
http://www.bits.go.jp/
※「Antinny発覚」
ネットエージェントは個人ユーザを対象に、Winnyのウイルスの感染を発覚させる「Antinny発覚」というソフトを無償で提供しています。気になる方は使ってみて下さい。簡易版なので・・・
http://www.onepointwall.jp/winny/antinny-search.html