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独 905

先日、905に買い増し(機種変更)してきました。

総務省の意向だ何だと言っておりますが・・・

考えれば考えるほど不可解なんですよねぇ。

と、言いますのは・・・


小生は十数年DoCoMoを使用しております。

小生のアドレスは貴重?という事もあり、他のキャリアに移行する予定など皆無なのですが^^;
今回はAUとDoCoMo、どちらが安いか計算してみました所、間違いなくドコモが安い。
これに関してはご自身で計算してみてください。
別にドコモの回し者ではありませんが^^;

今回は数字のマジックから、ほんまに総務相の通達は消費者のためなん?
って事を考えてみようと思います。

そりゃね、従来の売り方してくれている方が、消費者には有り難いわけですよ。
待場の格安店で購入すれば1万円しなくても買えたりするわけですから。
(ショップでもキャンペーン併用でかなり安く購入できる場合も・・・)

総務省の通達を受けて等と偉そうに各キャリアは言ってますが、AUもDoCoMoも確かに2パターン打ち出してきましたよ、通話価格が安いプラン。でもね、これって計算するとさほどお得ではないわけですよ。AUであればポイントつかないとか、DoCoMoであればバリュープランに比べて割引が少ないとか。
結局、各社の思惑(AUであればフルサポート、DoCoMoであればバリュープラン)で動いていますからね。

販売奨励金制度で一番の出費を強いられていたキャリアが、
総務省に
「お国の株も上がりますさかい、わてらを悪者に仕立てて下さいまし、で浮いたお金は・・・うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」ってな具合だったのではないかと・・・

ここで数字のマジックをば・・・。

ドコモが推進するバリューコース。
例えばLプランを例にとりますと。

従来_タイプL:10,080円

バリュープラン_タイプLバリュー:8,400円

で、
1,680円も安い!
って宣伝しているわけですが・・・

多くの人は「ファミ割」もしくは「ひとりでも割」に入っているわけです。
そうすると・・・

従来_タイプL:5,040円

バリュープラン_タイプLバリュー:4,200円

840円しか安くならないわけですよ。

ね、数字のマジックでしょ^^

おまけに総務省の通達によって機器代金は一律固定されております。
日本全国津々浦々あるドコモショップ(DoCoMoショップは直営だけでなく、フランチャイズ方式みたいなものですから)全ての結託、言ってみれば「カルテル」なわけですよ。

これによって煽りを受けるのは街場の怪しげな携帯ショップ。
確かに街場の店はどこかの二次、三次代理店だったりするわけで・・・

あの手の店は、これだけ安くするからこれだけつけまっせ、○ヶ月は解約したらあきませんで!と、人の公的証明書を盾に恫喝まがいまでする店もあります。

しかしながら安いのは確かなわけですから、このての店で買い増し(機種交換)する人が沢山おり、需要があるのは事実なわけでして・・・インセンティブを主たる収入源にしているドコモショップは困るわけです。

排除したい・・・でも、携帯電話を復旧させるために、今まで目をつぶってきたし、痛いところも知られている・・・なんか良い方法ないかな・・・なんか大義名分があれば・・・

お代官様~

って事で、国の出番だったのではないでしょうか。

これにより、実質、ドコモショップやAUショップ、大型家電量販店のみで携帯電話の購入、機種変更って構図が出来上がり、キャリアも支配が簡単になるって図式です。

総務省の通達とは言えば聞こえは良いですが、AUやDoCoMoが総務省に頼み込んだってのが真実のような気がしてなりません。

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