サイトアイコン もとみちの戯れ言

独 派遣村

日韓トンネル掘れ、
などと平気で発言する人々や、メディアがありますが、
領土、国境って事をどのように考えているのでしょう?

そんなこと発言するよりも、
世界に誇れるでっかい空港や港湾を造ろう!
って人はいないのですかねぇ・・・

明日は我が身ではありますが、小生なりの意見をば・・・

■ 疑問
・いつでも首を切られる事を承知であったのではないか?
・なぜに大の大人の所持金が数百円なのか?
・その世界にあぐらをかき、努力を怠ったのではないか?
・生活保護をはき違えていないか?
・社会的常識を持ち合わせているのか?
・惰性に生きたのではないのか?
・派遣村にホームレスはいないのか?
・派遣村にプロ市民等はいないのか?
等々ございます。

何度も書いておりますが、派遣という言葉が生まれたのは阪神大震災の時にpasonaの南部氏が神戸復興を掲げて・・・と言う経緯からです。

あちこちの利害関係が一致し、今の派遣制度ができあがったわけですが、多くの人間(派遣労働者)がそれにあぐらをかき、今に至ったと考えることが至極当然ではないでしょうか?

ただし!

今回は期間工と呼ばれる人々の問題で、いわゆる派遣とは異なっています。
トヨタであれ、キャノンであれ、期間工と呼ばれる人々と「利害が一致した」ですまされる問題ではないはずです。多くの人々は日本に期間工という制度を撤廃すると、企業は海外へ逃げると言いますが、完全に逃げるわけがない。衣料などの製造業であれば別ですが、精密機器であったり、車であったりと、外部に漏れては困るような技術を使って製造しているわけですから、100%海外に出て行くとは考えられません。なぜ、トヨタが福岡の田舎に工場を造るか?なぜキャノンが大分の田舎に工場を造るか?誘致されているから税金や製造コストが抑えられるからと、小学生でもわかるような回答を考えた貴方は・・・w トヨタもキャノンも、地元の高校に出向きクラス買いをしています。おわかりですか?日本人の根底はやはり真面目です。手先も器用です。文句を言いながらも働きます。おまけに地方は最低賃金が低いです。そう、海外で工場を造り、現地雇用した場合、賃金は安くすむかもしれませんが、言葉の壁、生活習慣全てが違う中で、一つの製品を作るのにどれだけの労力がかかって、不良品の率をどれだけ下げられるか、そして現地での根回し・・・そして技術の流出を防ぐ・・・様々な負の要因を抱えるよりも、日本で製造する方がどれだけ安全かって事なんです。

ですから、期間工に頼った大企業は、自身が得た利益を少なくとも還元するべきだと思うんです。

キャノン(経団連の会長だからキャノンを出している)やトヨタは日本だけではなく世界を代表する企業です。そのような会社が日本の危機です。だから我々が陣頭に立ち、雇用を創出する努力をします。そのためには国も力を貸して下さいと、今こそ声高に叫ぶべきではないのでしょうか?ワークシェアリング+国の援助と言った方法もあります。それが全世界へ企業イメージをアピールするきっかけになるだけでなく、日本国内に確固たる地位(キャノンの製品しか使わない、トヨタにしか乗らない)を気付くことにもつながると思うのです。

戦後日本が復興した背景には、そのような気概を持ったサムライ企業が存在したからに他なりません。

現在、派遣村は覇権村になりつつあります。
政争に使うのではなく、ちゃんとした報道を行うべきです。
裏では共産、社会系の団体が食指をのばしているのでしょう、ですから坂本政務官の発言につながったのだと思います。それに対して民主党、社会党は揚げ足取りに走ったわけですが、公平と公正は異なります。坂本大臣の発言こそ我々一般生活を慎ましく送っている国民の声なき声だったのではないでしょうか?

小生は全ての原因に、教育の崩壊によるモラルの崩壊が根底にあると思うのですが・・・

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