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独 沖ノ島

釣りって、とっても不思議な趣味だと思います。

車、バイク、格闘技(趣味とは異なるかなw)、スポーツ、
音楽、熱帯魚、etc・・・
多趣味なうえ、人以上にのめり込み、つぎ込んだと思います。

釣りって、それらとはちょっと趣が違うんですよねぇ。

「狩り」という本能の根源に訴えかけるからでしょうか・・・

さて・・・

行ってきました!

海の正倉院、伝説の島、様々な呼び名がありますが・・・

沖ノ島

福岡県に住んでいても行った事のない人がほとんどではないでしょうか?

釣り人でも、なかなか居ないでしょう。

まず、
島全体が御神体、そして天然記念物!
女人禁制!
男性でも5月27日にしか入れない!

と、すごいんです!

そんな沖ノ島、好奇心旺盛の小生がほっとくわけがない!

しかし、今回は釣りではなく観光ですw
えっ?
釣りだろって?
観光がてらに空き時間を利用して釣り。
釣りが目的ではないんですw

沖ノ島での釣りをチェックすると「ケーソン」が恐そうなので、
船頭さんに、「ケーソン高くて恐いので、どこかの瀬に降ろしてもらえませんか?」
船頭さん、常連客、「爆笑w」「何釣るの?」
小生、「ルアーで青物を」
船頭さん、常連客、「小潮だし潮の流れを考えたら、ケーソンが良いよ、高い所ばかりじゃないから。」
小生、「わかりました!船頭さん信じます!」

この間、おっちゃん、居ませんw
人見知りにも程があるっちゅうねん(爆)

とっても高そうな瀬渡し船を横目で見ながら、
初ねての瀬渡しが沖ノ島なんだぁ・・・と、
ふと、不思議な気持ちになりながら、

出航前に同級生先輩に、
「○○さん、僕と釣りに行きだしてから大冒険ですね♪」
「夜に行動するなんて、酒飲みしかなかったよw」
「イヒヒ、なかなかこんな経験できませんよ^^」

船に乗り込み、寝床を確保^^
酔い止めは30分前に服用!

出船!

3段階にエンジンが加速し、轟音が暗闇を切り裂く!

外を見ていると・・・
ゴチンッ!
船が跳ねた勢いで、デコにゴチン!!
うぎゃw

それからしばらくして、夢の中へ・・・

エンジン音が小さくなったのが、合図かのように皆一斉に起きて、甲板へ。
小生も初めての経験でしたが、誰から教えられる事もなく、すぐにライジャケを着込んでましたw

こんな感じで、瀬への上礁が始まります。

気持ちはワクワクw
何とも言えない感動が込み上げてきます!

本島に手を合わせ、土足で踏み込む事への非礼を謝りケーソンへ降ろして貰いました。
先客は3人。
皆さん、上物を釣っておられます。

※ここで豆知識
餌釣りは上物と底物に分類されます。
上物:上層から中層狙い。
   クロや鯛など。

底物:底狙い
   石鯛、アラなど。

皆さんに、「今晩はぁ」と挨拶をしてまわります^^

ぼちぼち釣れているようです。

他のBlogではケーソンの穴が恐そうな漢字で書いていましたが、
たいした事はありませんでしたw

高い波戸は確かに恐いですが、下はたいした事ありません^^

皆さんのイカ釣りを見ていると、
仕掛けはなんと!6号位のエギを投げて釣ってはりますw

どこにそんなでかいエギが売っているのか、びっくりですよ!

恐るべしは沖ノ島!

6号のエギにはアオリが食らいつき、おっちゃんが投げる3.5号にはケンサキイカなどの筒イカ系がw

で、

おっちゃんの釣果第一号です。
ケンサキイカのようです。

その後、もう一杯追加し、

COFFEE BREAK

これが至福の一時^^

その後、しばらく釣るも何もなしw
小生は鯛ラバ投げたり、ワームで探るも釣果なし。
えぇ、ワームには何かかつかつ当たりますが、小さいようでフッキングせず・・・

おっちゃんは、薄い銀シートを毛布代わりにいびきをかいて爆睡w

小生はついばむ正体を暴くべく、ワームを投げ続けると・・・

どこかで見た事ある魚が・・・

おっちゃんの頭の上で撮影してましたが・・・
よーけ寝てはりましたw

夜が更けるにつれ、気温は急降下していきます。
かなりの厚着で丁度良い位でした。

風が強くなってきたなぁと思った時・・・
おっちゃんの薄い銀シートがバタバタとw
五月蠅くて眠れなくなったようで、起きることを決めたみたいですw

朝まずめタイム!のはずが・・・
釣れませんw

上物師には当たりがバンバン・・・

サンバソウ(石鯛の子供)の群れが、魚体を海面から乗り出してプランクトンを貪ってますw

取り敢えず、本島に手を合わせます^^

ダツとかバンバン釣れてます・・・
しかし・・・小生達にはなーんも、当たりがありません。

目の前が沖ノ島本島です!

なぜか・・・
ケーソンの写真は撮ってませんw

EBISU2も避難港から出てきて、
「○○さーん、大丈夫ですかぁ」と瀬代わりするかどうかを聞いてくれます。

今回、おっちゃんの決めた吉田釣具店系の瀬渡しで行ったのですが、
一番早く動き出し、名前で確認してくれました。
ヤナイ系の瀬渡しは、それからしばらくして避難港を出てきましたが、
名前ではなく、ケーソンのお客さーんって感じでした。
好き好きもあるかもしれませんが、接客の基本となりつつある名字呼び、
ああいう所ではほっとする感じがしました。

おっちゃんは、ここで釣る気満々w

小生は瀬代わりしたくて・・・
といいますのも、ここは沖ノ島本島ではなく、ケーソンなわけです。

二回目の瀬代わりがあるのであればと密かに・・・

キタ――(゚∀゚)――!!

運良く、本島のデカテトラ付近の釣り客が瀬代わりを希望したようで、
その釣り客を乗せて瀬代わりしている間に、
速攻で荷物をまとめて瀬代わりの準備!

ケーソンの端から端まで走り、
おっちゃんに「瀬代わりしましょう!」と瀬代わり断行!

ここが小生達の新たな釣り場。

取り敢えず、本島に手を合わせます^^

小生ははしゃぎまくりですよ。
おっちゃんもかなり嬉しそうでしたw

走り回って、ルアー投げまくりw

もう、元気元気、汗かきまくり、走りまくり、ルアー投げまくり、
そして「すげぇーすげぇー」を連発。

○に注目!
でっかい岩が、ちっちゃな岩の上にちょこんとのっかってます。
自然の神秘ですよ。

こんな所もありました!

ウミガメがエチゼンクラゲを貪ってました!

釣れなくても楽し~い^^

と、叫びまくりw

片付け準備中。

片付け 糸冬 了…_φ(゚∀゚ )アヒャ

疲れ果てた模様w

海に浮かぶちっちゃな島で釣っている人も居ます。
でも、これは序の口w

お迎えが^^

小生達の所に向かってきてくれています。

どうです?
底物師だと思いますが、こんな絶壁で釣りをしてました。

小生、底物師ではありませんが、
こんなところで、釣りがしたいですw
かなり羨ましかったです^^

ここにも!

写真を撮り損ねたんですが、
まだ凄い場所があって、一人座れるか座れないかの崖があり、
底に渡ったら、まず、絶壁に打たれているでっかい杭に結びつけているロープにクーラーを結びつけて、荷物もロープで縛って、うたた寝したら真っ逆さまみたいな場所もありました。

いやぁ、底物師は凄いですよ。

全員が船に乗るまで、デッキで荷物の手伝いをして船室に。

靴を脱いだ時の悪臭と、アミの臭いに、男臭に、汗臭さがミックスされた中で、
あっという間に爆睡w

いやぁ、楽しかったです。
また行かねばなりません!

沖ノ島のPOWERは凄いですよ!
島一帯の空気は不思議で、海にも恐さがないんですよ、不思議でした。

おっちゃんも行きたいはず♪

さて、帰宅して・・・

あの力に当てられたのか、元気な小生が片付けもそこそこで爆睡。

きっと、良い運気をたくさん吸収したのでしょう。

今回は、観光に行ったので写真ばかり撮ってましたw

文章は支離滅裂・・・
面倒なのでこのままにしときますw

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