毎日、シイラ狩り場の風をチェックしております。
今シーズン、釣れない可能性が高くなってきました・・・
釣りをしていて良く思う事があります。
個人の力量もさることながら、自然が相手である以上、
少ないチャンスを物にできるかどうかって事が
要因として加わってきます。
これって・・・
人生にも当てはまる事なんですよね・・・w
久しぶりにインターネットカフェに行き、漫画を読み漁ってきました・・・
3時間では読み切れませんでしたw
おまけに、そのうちの一時間は昨晩に引き続き、小生が電話を取るのをためらってしまうほどの恐い知人の弁護士から電話・・・
「自分、かわらんなぁ」
「何がです?」
「臭い正義を信念に動く、自分みたいなんを天然記念物いうんやで。
おまけに弱い者が攻撃されると必ず味方をする。アホか!」
「弁護士にそんな事言われるとは!でも言いつけは守ってますよ!
法律が僕を味方する動き方しかしてませんよ。ちゃんと判例も参考にしてます。」
「当たり前じゃ呆け!お前になんのため呑まして手ほどきしたかわからへんわ!
教えたやろうが、グレーが大切やって!どあほ!なんで昔から白い道しかいかへんねん!
白い道は時として反射して目を晦ます言うたやろ!」
「これからの日本のためにも後進を育てなあかんのです。
今から世に出る子らを、大人や社会に幻滅した状態で社会に出したら、
何を糧に頑張るんですか?あんなバカもおったな、ふふふ、でいいですやん。
ほったらかしにしたら、正義なんてどこに?ってなります!
おまけに教育機関ですよ!」
「新地の○○ママも言うとったで、相変わらずもとみちくんは優しいなぁ、
しかしその優しさは大学卒業と同時に・・・」
「ありがとうございます。肝に銘じます。」
「ええか、お前の優しさは持ったままでええ、
ただし、白か黒かはあかんねん、大切なモノを必ず見落とす。」
「すいません、ありがとうございます。」
「ちなみに、ママも自分のBlog、毎日読んどるんやて」
「ところで、○○先生、今どこから電話してはりますのん?」
「五月蠅い!ええか、肝に銘じとけよ!」
小生のまわりには、ありがたい事に、お節介焼きが多数w
そんなやり取りがあって、先日の祖父とのやり取りを思い出しました。
近々、祖父が住み慣れた土地を去り、祖母と共に関西へ発ちます。
祖母が言い出した事のようです。
この祖母(血が繋がっていない)が曲者で、さんざん好き勝手やってきた、
最低最悪の女でして、実の姉からも「天に唾を吐く、大馬鹿者」と言われたほど。
従兄弟はこやつのせいで、人生を狂わされ、小生も幼少のみぎり、毎年のようにこの祖母から両親の悪口を聞かされ、数年間両親に話すことなく心にしまっていた経緯があります。
また、母も祖母の酷い仕打ちに隠れて泣いていた姿も見ておりました。
それでも、祖父母の身体が病に冒されたのを知り、福岡から山口まで弱い身体に鞭打って、何度も往復し、福岡の病院や大分の病院まで連れて行っておりました。
何度メニエル病が出た事でしょう・・・
それが、突然、なんの相談も無しに、
「奈良の叔父の家に行くと。」
父にも叔母にもなんの相談もなく、一ヶ月切った状態で。
行く事に誰も反対はしません。
しかし、一言相談があって然るべき。
小生の中で全てが崩れ落ちましたよ。
94歳になる祖父に電話を掛け、
「もとみちです。奈良に行かれるそうで。先日シイラを見せる事もでき、最後にお逢いできて良かったですよ。ところで、あなたは94歳にもなって平気で皆を裏切るんですね。あなたは一世紀近く、何をしてこられたんですか?ご存じですか?あなたの嫁が、小さい頃の僕に毎年毎年数年間(祖父母の所に行きたくなかったが、行かないと言ってしまうと理由を聞かれそうで我慢して祖父母の元へ行っていた)も、さんざん両親の悪口を言い、あなたがいない時なんかは特に酷かった。しかしながら僕が聞かされたすべの事が嘘であった事を。彼女は~。さらに、母をいびったあげく、暗に現金を要求し母から祖母に現金が送られていた事を知っていますか?」
「お前の所から金銭を受けた事はない!」
「それはそうでしょう、あの性悪女があなたに話すはずがない。聞いてご覧なさい、現金書留であなた宛ではなく、あなたの嫁宛に送ってましたよ。ずっとね。」
・・・何か小生に怒鳴っていたようですが・・・
「よいですか、あなたは94にもなって最低な事をしたんだ、皆の人生をもてあそび、自分を必死に助けようとした者達の思いを踏み躙り、裏切ったんだ。残りの人生を悔いながら生きなさい。あなたは94年の歳月、何も学ぶことなく惰性に生きたに過ぎない。悔いながら余生を生きるがいい。」
この間、5分ほどでしょうか。
祖父はかなり動揺し、怒鳴っていました。
祖父は肺がんが見付かりましたので、余命幾ばくもないでしょう。
祖母は動脈瘤という爆弾を抱えており、いつ破裂してもおかしくない状況なうえ、破裂した方向によっては楽に死ぬ事ができず、苦しみながら死ぬ事になるそうです。
祖父が日本に残した功績は大きい。
その分野で知らぬ者はいないでしょう。名前も残っていますから。
でも、身内に対しては最低だったと思います。
弁護士と話しながら思い出したんです。
小生は物心つく前から母型の両親、今は亡き祖父母に「僕のおじいちゃんとおばあちゃんは、○○のおじいちゃんとおばあちゃんだけ」と話していた事を。
これを読んで最低と思う方がほとんどでしょう。
まぁそうでしょうね。
高齢であり、人生の大先輩であり、余命いくばくもない者に対して非道な行為でしょう。
しかし、ちっとも後悔なんかしていないんですよね。
仮に電話口で死んでいたとしても、なんとも思わなかったでしょう。
恨みとはまた違うんですよね、なんと言いましょうか冷めているんです。
呆れているとも違う。
三つ子の魂100までとは良く言ったものです。
後悔するとすれば、そこそこ価値のある焼き物が僕の手許に来る数が減ったことくらいでしょうかw
当家は歴史も古いので、とんでもない焼き物がちょっぴりあります。
それが残念でなりません。
これは小生の記録として書きました。
10月17日(土)のことです。
(小生のバイト先の女性ボスに謝らねばなりません、ボスから電話があった時はこの話を聞かされ祖父の所に電話した時でして、かなりイライラして応対してしまいました。)
しかし・・・
小生を知る人は皆、馬鹿が付く位の優しい男と言ってくれます。
小生は冷淡だと思うんですよね。
表裏一体なのか、自己分析する必要がありますねw