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独 幣立神宮に参拝してきた!

日の宮幣立神宮なる神宮にお参りしてきました。

小生・・・
大学の講義で「宗教学」を前期と後期でとっておりまして、
これが意外に楽しい。
文系の先生なので・・・と思っておりましたが、
とても論理的に講義が進むので面白い。

で・・・


前日は年上の同級生宅に押しかけ、朝まで呑んで、
帰宅後にカミサンを起こして、出立!

醸造酒に弱い小生、うまいこと、できあがっていますw

後部座席で爆睡・・・
途中で喉が痛くなったりして、風邪薬だの、 トイレだのと、
五月蠅い酔っぱらいですw

でも・・・
小生が爆睡しているのを良いことに、
全然無視w
カミサン、一枚上手ですw

カミサン頑張って190km弱を下道で完走したようです。
目的地に到着。

アルコール、抜けていませんw

入り口に立つと霊気は感じるのですが、
びりびり来るような感じではありません・・・
なんか、ネットで書かれているのと違うw

酔っぱらっているせいか・・・w
神様に謝りながら進みます。

「高天原・日の宮」この幣立神宮、
主祭神は神漏岐命・神漏美命(敢えてふりがなをうたないのは、日本人なら常識だから)。
なんでも、人類の平和を願い火の玉に移ってここ幣立の地にご降臨された神様です。

さらに大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)、天御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)、天照大御神を祀られているそうです。

ここで補足をば
古事記を読むと、天地開闢(てんちかいびゃく)には、

参神造化
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
神産巣日神(かみむすひのかみ))

二神
宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ)
天之常立神(あめのとこたちのかみ)

この五神を「別天つ神(ことあまつかみ)」と呼ぶ。
いずれも、「独神(対となる夫婦神を持たない神)」である。

続いて
神世七代(十二柱七代・最初の二代は一柱で一代、その後は二柱で一代)、

国之常立神(くにのとこたちのかみ)
豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
宇比邇神(ういじのかみ)・須比智邇神(すいじのかみ)
角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)

ただし、日本書紀では
十一柱七代の神を神世七代とし、

国常立尊(くにのとこたちのみこと)
国狭槌尊(くにのさつちのみこと)
豊斟渟尊(とよぐもぬのみこと)
泥土煮尊(ういじにのみこと)・沙土煮尊(すいじにのみこと)
大戸之道尊(おおとのじのみこと)・大苫辺尊(おおとまべのみこと)
面足尊 (おもだるのみこと) ・惶根尊 (かしこねのみこと)
伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)・伊弉冉尊 (いざなみのみこと)

となっている。

次に皇祖神(知らない人がいるためにこのように書いたが、小生にとってはどうでも良いことを付け加えておく)である天照大神の誕生であるが、その前に・・・

古事記では「天照大御神」、日本書紀では「天照大神」と表記されており、別名「大日孁貴神 (おおひるめのむちのかみ)」。ちなみに伊勢神宮においては、通常「天照皇大神」、「皇大御神」と呼ばれている。

話しを元に戻して、アマテラスの誕生であるが、
イザナギのミコトが黄泉の国から戻った際に穢れを落とすために川で禊を行い、その時に左目から天照大神、右目から月読命、鼻からは須佐之男命が生まれた。イザナギのミコトはこの三神の誕生を喜び「三貴子」と呼んで別格の扱いをした。

天照大神・・・高天の原の統治を任される。日神とも呼ばれており、皇祖神である。
月読命・・・・夜の食国の統治を任される。月神とも呼ばれている。
須佐之男命・・海原の統治を任される。後に高天の原から追放され、出雲国に渡る。

(ちなみに、三貴子の誕生に関しては小生が試験の時に書いたままをここに転記したw)

で、ここまで書いて何が言いたいか・・・
神様が一人足りませんw
そう、大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)です。

調べてみました。
古事記で言うところの、意富斗能地神(おおとのじのかみ)
日本書紀で言うところの、大戸之道尊(おおとのじのみこと)
のようです。

ここで不思議なのが、
なぜに、参神造化から一神、七神から三神なのかということ、
とりわけ、大宇宙大和神に関しては、対の神が祀られていない。
不思議です。

境内には樹齢1万5千年と伝えられる、ヒノキ「天神木」があります。

で、境内から下に降りていきますと・・・
八大竜王が眠る聖地があります。

お水をペットボトル(2リットル)三本汲んできました。
カミサンの実家、小生の実家、小生宅と。
今晩、呑んでみます。
湧水のまま飲もうと一瞬思ったのですが、ピロリ菌が怖くて止めましたw

ちなみに「八大竜王」とは
難陀(なんだ – Nanda)歓喜
跋難陀(ばつなんだ – Upananda)亜歓喜。難陀の弟。
娑伽羅(しゃから – Sagara)海、龍宮の王。
和修吉(わしゅきつ – Vaski)多頭
徳叉迦(とくしゃか – Taksaka)多舌現毒
阿那婆達多(あなばだった – Anavatapta)無熱
摩那斯(まなし – Manasvin)大身大刀
優鉢羅(うはつら – Utpalaka)青蓮華

ちなみにですね。。。
この神宮、中央構造線上にあるようです。

中央構造線とは約8000万年前にできた大断層で、
日本列島を関東から九州まで縦断しており、
1000kmにもおよぶ日本列島最長の谷と言われ、
月面からも見えるそうです。

また、中央構造線は長野県分杭峠(長野県の方もこの小生のBlogに来られているようなので)、
伊勢神宮の下にも通っています。

八大竜王の聖地と呼ばれているところは、
風水で言う、龍穴のようです。

そしてこの神宮には五色の仮面、
モーゼが残したといわれる古代ユダヤの秘法である
「水の玉」が奉納されているそうです。

小生、とある方の日記を読んでから、
22日の日曜日に絶対に行かないといけない気がしていたので、
行ってきたわけですが、今考えると、
FLATだからこそごいって感じですね。

※補足であるが、「神道」と呼ぶよりも「神祇(じんぎ)信仰」と呼ぶ方が適切だそうです。講義で習いました。

※私達の祖先は、自然と共に生き、大自然の生命と調和しながら歩んできました。神祇信仰もまた、然り。そのような祖先を持つ私達が自国に誇りを持たずしてなんぞや、国旗・国歌云々を教えるのではなく、志を高くもたせる教育をすべきです。
小生の友人の日記を転載します(本人へ、勝手に転載してすまん)。
教育すべき立場にある方々、目線をあげてください。

教育
読んで字のごとく教え育てるってことですが・・・
いったい何を教えるのでしょうか・・・!?
ヒトの殺し方?いじめ方?盗み方?・・

よく人間らしい立派な大人になるために・・・といいますが
価値観として何を大切なこととして教えてるのでしょう・・・

子は国の宝、国家百年の計とは???

教育基本法改正・・・とありますが・・・
学校で教えていれば子は健全に育つ
と勘違いしているのではないでしょうか?

家庭、地域、学校の三本柱で教育は成り立つと思いますが・・
今の現状は家庭では親が団塊の世代で甘やかされて育てられたために子供は身勝手で自己中心的に、地域では自分の子供以外に対して起こる勇気もないおじちゃんおばちゃん連中が増えて何が良くて何が悪いかも知らない子供が育ち、学校ではそんな子供たちが結局何も知らずに勝手な感情で相手を思いやる心も持たずに大人になった彼らが他人をいとも簡単に誹謗中傷するような人間に育てていると思います。

学校の先生に任せっきりだった親も悪いことを悪いと注意できない周囲の大人たちも日本教員組合の教師たちも自己満足で教育を続けてしまうつもりなのでしょう。

そして・・・こんなこと言ってるオレはというと・・・
別れた娘に父親像を見せることなく
箸の持ち方から姿勢の正し方等を教えることなく
世界に送る出す羽目となってしまいました。

教育って教えるほうも教えられるほうも互いに何かを学べる空間を作り出すと思います。
簡単なようで難しいのは百も承知。
しかし人生において教育なくしてすべてを語れないのだと
強く信じてるつもりです。

だから教育は人の道を左右する重要でとても影響力のある賜物なのではないでしょうか・・・。

昨日夢を見ました。
小生がとっても大好きだった先生の夢を・・・
小学校の時の担任の先生で、

学期の途中で体調を崩されて、「ガン」で亡くなりました。
とっても大好きで、お線香を上げさせていただいたのを
今でもはっきりと覚えております。

その先生が「もとみち君、あなたは誤解を受けることが多い、しかし先生はわかっています。あなたが大きくなっても続くかも知れません、けれども先生と同じように見てくれる人は必ずいます。忘れないでね。そして、あなたの優しさをなくさないで」とおっしゃってくださったのを、今でもおぼえております。

子供の心に残る先生って、どれだけいるのでしょう・・・

出典
Wikipedia と 日本の宗教(岸根敏幸)

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