昨日の貿易の講義・・・
風邪で死にそうでしたw
ふらふらで・・・
最後らへんに為替の話しがあったのですが、
どうも嘘くさい・・・
急に小生の目が爛々と輝いてきまして・・・
その場で質問しようかとも思ったのですが、
先生の面目を潰すのもどうかと思いまして・・・
授業後に
(,,゚Д゚)∩先生質問です。
明確な回答無しw
多分ですねぇ。
小生の考えが正しいと思うので、
以下に述べようと思います。
日本とアメリカのつながりが云々と彼は述べておりましたが、それも無くはない。彼はチャイニーズ?かと思うほど中国愛国者のようで、元元元元言いますが、確かに元は現在国際的に注目されているのは正しいが、結果対したことはなかった。えーお恥ずかしいのですが・・・小生の過去記事を引っ張ってきますと(外れてるので(爆))
独 「人民元」切り上げ!!
中国、人民元を対ドルで約2%切り上げ 【北京=吉田忠則】中国人民銀行(中央銀行)は21日、米ドルで固定していた中国の通貨、人民元の為替レートを対ドルで約2%切り上げると発表した。同日午後7時(日本時間午後8時)から実施した。その後は一定の範囲内で変動させる。変動に際してはほかの通貨との間でも人民元レートが急激に変動しないよう参考にする方針で「通貨バスケット制」の要素も一部取り入れる。米国から為替制度を見直すよう圧力が高まっていた。さらに中国自らも金融・経済政策の効果を高めるために固定相場制の維持には限界が見えていた。中国が為替制度を抜本的に見直すのは1994年1月以来。人民元の対ドルの為替レートは最近、1ドル=8.2765元程度でほぼ固定されていた。21日午後7時からのレートは1ドル=8.11元。22日からは前日の終値をもとに人民銀行が発表する基準値を軸に、対ドルで一定の範囲内で変動させる。今までも制度的には上下0.3%の範囲内で変動できたが、実際には人民銀行が毎日為替市場に介入し、対ドルの為替水準をほぼ一定に保っていた。(2005年7月21日)日本経済新聞社とうとう、中国が人民元を切り上げましたね!!今から段階的に上げてくるはずです。
小生は18%くらいまで上げてくると睨んでいます。
お偉いさん方は「たいしたことない」みたいにおっしゃっていますが、大変なことですぞ!
(10%上がったとき円は70銭前後影響があると言われておりますが、市場は生き物です。どう化けるかは誰にも推測ができません。)周辺諸国もさることながら、円>ドル>ユーロの順で影響を受け、人民元切り上げは間違いなく「ドル安」を引き起こし、円も人民元につられて上がることは間違いありません。さらに人民元の切り上げによって、中国がインフレになりかねない。
アジアでは中国が「台風の目」。
日本なんて中国に比べたら取るに足らない国と言えるでしょう。
一年以上前の記事ですが・・・
はい、大失敗!
偉そうに書いて、大失敗。
これに関しては、金融の話しとリンクします。
結局、東アジアの貿易に頼って経済成長を遂げるしかないようで、言うほどのことはありませんでしたな。
さて、話しは戻ります。
なぜ、為替は円-ドルか?
小生はドルが「基軸通貨」だから。と考えております、彼は基軸通貨という言葉はもうないに等しいとおっしゃっておりましたが、世界中が自国のお金とドルとで換算しているところから考えても、ドルが基軸通貨であることにはかわりがないでしょう。
さらに基軸通貨としての定義である、
・国際間の貿易・資本取引に広く使用される決済通貨である。
・各国通貨の価値基準となる基準通貨である。
・通貨当局が対外準備資産として保有する準備通貨である。
基軸通貨としての機能を果たすには
・通貨価値が安定している。
・高度に発達した為替市場と金融・資本市場を持つ。
・対外取引規制がない。
Wikipediaより
をドルは満たしている。
過去の歴史を見ていると、大英帝国の「ポンド」が基軸通貨であったときもあるが、第二次世界大戦後にIMF体制の下で各国中央銀行に対して米ドルを金と交換(金兌換)できると約束したこと、さらに、アメリカの経済力が「ドル」を基軸通貨に押し上げた。
彼はニクソンショック(1971年8月15日、ニクソン大統領は金とドルの交換を停止すると発表)で基軸通貨という言葉が云々とおっしゃったが、これは金本位制が終息したにすぎず、語弊はあるが、基軸通貨としてのアメリカドルが揺らいだわけではない。
確かに、1995年の大幅なドル安で自国の準備通貨におけるドルの比率を下げる動きもあり、ドルの相対的地位の低下は否めないが、今現在、ドルは基軸通貨として機能しており、今後も基軸通貨としてのドルの地位は揺るがないでしょう。
では欧州単一通貨であるユーロはどうか?
彼も言っていましたが、将来的にユーロがドルと並ぶ基軸通貨に成長するとの見方もありますが、まだまだ先のことで、すぐにどうこうと言うことはなく、やはりドルの実質的な基軸通貨としての地位は変わらないでしょう。
書きながら、話が飛んでいるような、まとまっているような、わけのわからん状態になってきていますが、次回の講義までに彼は調べてくるとおっしゃっていたので、小生が有している知識の掘り起こしの意味で書いているので・・・よしとしますw
さて、ここまでに、ドルだのユーロだの円だのと言っていますが・・・ここで言葉遊びのような表現を使用しようと思います。
インターナショナルカレンシーにおけるキーカレンシーはドルであり、ドルはハードカレンシーである。
はい。
どないでしょう?舌を噛んでしまうような表現ですw
用語説明
・インターナショナルカレンシー(国際通貨)
国際取引や為替取引に使用される通貨・キーカレンシー(基軸通貨)
今までの説明の通り・ハードカレンシー
国際市場において、国際通貨など他国の通貨との自由交換が可能な通貨の事で、ハードカレンシーたる条件として国際的に信用がある、国際的な銀行における取引が可能である、あらゆる場所での換金が可能である。といった条件があり、アメリカドル、ユーロ、円、ポンド、スイス・フラン、カナダドル、スウェーデン・クローナなどがあり、アメリカドル、ユーロ、円の三つを世界三大通貨と呼んでいる。
最後にまとめですが、
基軸通貨はあくまでもデファクトスタンダードであると言うことです。
世界の広い範囲で大量に使われている通貨が基軸通貨であるということ。
人にモノを教える、入門として教えているのであるから、自分の思想や考えでモノを教えるな!事実をありのままに教えるべきではないかと小生は思う。