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独 ローマ法王が死去

ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(本名カロル・ボイチワ)が2日午後9時37分(日本時間3日午前4時37分)に死去した。84歳だった。
法王庁報道官が発表した。死因は発表されていないが、法王は長くパーキンソン病を患っていた。3月31日夜、泌尿器系の感染症で高熱を出し、その治療中に心臓発作を起こして以来、重篤な状態が続いていた。後任の法王は、近く開かれる法王選出会議(コンクラーベ)で選ばれる。ポーランド生まれのヨハネ・パウロ2世は、前法王ヨハネ・パウロ1世の急死により1978年に58歳の若さで264代法王に選ばれた。イタリア人でない法王の誕生は455年ぶり、スラブ民族、共産圏出身者としては初となった。在位は26年を超え、歴代法王の中で3番目の長さだった。
就任後は、祖国ポーランドでの民主化運動を精神的に支え、ソ連・東欧の共産主義政権崩壊と冷戦終焉の立役者の1人となった。また、100回以上の外遊をこなし、「空飛ぶ聖座」と呼ばれ、81年には訪日している。米ブッシュ政権のイラク攻撃に強く反対するなど、国際政治舞台でも発言を続けた。(2005年04月03日)読売新聞社


お亡くなりになってしまいました。
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の「共産主義政権崩壊と冷戦終焉」の功績、そして他宗教との調和を求められた事は彼の偉業である。

四半世紀に渡るお役目、ご苦労様でした。
神の御許で次なるお勤めを果たされて下さい。

参考HP
カトリック中央協議会

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