ニッポン放送のフジテレビジョンに対する新株予約権発行を巡り、東京地裁は16日、ニッポン放送の異議申し立てを却下、ライブドアの申請を受けて同予約権の発行を差し止めた仮処分命令を認める決定をした。同放送はこれを不服として、東京高裁に保全抗告を申し立てるとみられる。予約権発行を「フジサンケイグループ経営陣の支配権維持が主目的で、不公正発行に当たる」とした仮処分命令の妥当性が追認された形で、フジ・同放送側は一段と苦しい立場に追い込まれた。東京高裁での審理は1週間程度かかるとみられる。高裁決定に不服なら最高裁まで争えるが、最高裁の審理範囲は憲法違反の有無などに限定されているうえ、予約権の発行予定日である24日までに結論が出るかどうかは流動的だ。このため東京高裁が事実上、法廷闘争の最終局面となりそうだ。ライブドアは11日の東京地裁の差し止め命令に沿って5億円の担保を供託しており、24日までに同命令が取り消されない限り、ニッポン放送は予約権を発行できない。(2005年3月16日)日本経済新聞社
「異議を申し立て」して受理されれば、ビックリするところでした^^;
LiveDoorの株所得に関しても確かに問題があると思います。法律すれすれであれば何しても良いのか?という議論になると思いますが、違法とした場合、世の中が混乱してしまうでしょう。極論を書けば、40Km/hの道を1km/hでもオーバーするれば法律違反。パクレ!ってな事になってしまいますからね。これをキッカケに、法整備がなされれば御の字だと思います。
おろっ!
また・・・異議申し立てするのか・・・
やめときなよ・・・みっともないからさぁ・・・