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独 ジャーナリズムとは何だ?

中庸の道を歩む新聞はないのだろうか?

いや、正義を貫く新聞はないのだろうか?


新聞とはジャーナリズムの最たる物であると小生は思っていたが、成長するにつれそれはジャーナリズムではないことを知った。
太古の昔から面々と続く普遍の倫理を踏みにじり、己の偏った思想を構え、まっさらな紙に濁ったインクをたらし、澱ませる。
なんと愚かな行為か、未来を担う途に佇む若き者達に、「新聞を読みなさい」という言葉は毒を飲ませるに等しいのではないだろうか?

コンパス:仮の話を一つ… /滋賀
 仮の話を一つ。あなたがある私立学校の保護者だとする。その学校を運営する法人の関連団体の役員が、学校の駐車場に車庫登録しながら実際は車を置いていない「車庫飛ばし」をした。するとある日警察がこの捜査のためにやって来て学校を家宅捜索し、生徒や保護者の名簿を押収していった。どう思います? 「警察はやり過ぎだ」と思うのでは……。
 滋賀朝鮮初級学校で先日起こった出来事はほぼこの通り。虚偽の車両移転登録をしたなどとして朝鮮総連の支部委員長らを逮捕した事件に伴い、大阪府警が行った捜索の様子だ。私は今回のことは教育機関に対する過剰な捜査だと思う。「朝鮮学校なら仕方ない」と思うなら、差別だ。北朝鮮情勢を背景にした「時流」に押され、目を曇らせてはならない。【服部正法】
(2007年2月3日)毎日新聞社

確かに警察の不祥事等、年々増えてはいるが、法に基づく行為そのものを否定してしまったら、世の中の秩序は保たれなくなる。

オウム事件の時、坂本弁護士の資料をオウム側に見せ、結果、坂本弁護士の家族が刃に倒れた。オウムの幇助をしたのはTBSであった。毎日新聞、今一度、報道の原点に立ち返る必要があるのではないか?

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