今から記すことは、誤解を招きかねないと思います。
しかし、小生が生きてきた人生ではそのような方しかいなかった。
自分達でご自分の首を絞めているとしか考えられない。
もう一度、ご自分達の行動を考え直してみてください。
小生が通う学校には身体の不自由な方がいらっしゃいます。
手伝える時は車椅子を押すなどお手伝いするようにはしているのですが・・・
その日の講義は1限目、2限目共にその方と同じ講義を受けており、1限目は1階、2限目は8階で講義があるため、8階まで車椅子を押して欲しいのだと思います。
同級生先輩が
「もとみちさん、お願いします」との事でしたので、
小生は普通に
「はい、わかりました」と気軽に応えて8階まで。
車椅子の方が
「もとみちさん、メールアドレス教えてください」とおっしゃるので、
赤外線通信で受信した後に、小生のアドレスや電話番号をつけて、宜しくお願いしますねとメールしたところ・・・
登録完了です。お世話になります。
もし、移動が出来ない日などあったら連絡下さいm(_ _)m
その日は他の方にお願いしますので。よろしくお願いします。
これを読んで小生はびっくりしましたよ。
いつから小生はあなた専属の押し役になったの?
誰が押してあげると言った?
ヤレヤレ(-。 -; )
と思うも・・・
「承知しました」と書いてしまった小生・・・
人がいいのか、馬鹿なのか・・・
この方にとって悪気はないのでしょう。
こういった表現になるということは、親から受けた教育のせいかもしれません。
手伝ってもらうことをあたり前と思っているのかもしれません。
でもね、
おかしいでしょう。
普通に。
これが、
車椅子を押すのを手伝ってもらえませんか?
と一言書いてくれれば、
「喜んで^^」
と返事ができるのに・・・
先日も目の不自由な方が、同じ時間に二日続けて七隈線の駅員に、「なぜ七隈線の終点が橋本駅になったのか?」と怒鳴りながら延々と文句を言っておられました。
これもおかしな話でしょう。
駅員に文句を言っても仕方ないこと。
確かに身体の不自由な方にとって、生活しにくいことは多々あります。
小生も住宅に関わる仕事をし、祖父も祖母も車椅子になって始めて知ったことも沢山あります。
高速道路のSAやPAにある障害者用トイレでは
水をホースでかけまくって、濡れたままになった便座や床・・・
濡れたままにされたらどれだけ危険か!!
しかしね、身体の不自由な方の多くは、
ご自分達で回りを拒絶、さらには手を差し伸べられることを当然と思っている人が多い。さらには昨今、白杖が嫌だということで、昨今は茶色の杖などを持つ方も増えてきたらしい。
白だから私達は気付くのであって、茶色など街並みに同化してしまいきづくのも遅れてしまう。
彼らは法律をご存知かどうか知りませんが、
視覚障害を持っている方が、白杖を持たずに外出して事故にあった時、視覚障害者側の過失として責任を問われることをご存知なのだろうか?
多少なりとも良心を持っているであろう小生は、あくまでも善意からの行動であり、彼らを不憫に思ったり、憐れんでの行動ではない。それに対して拒絶したり、あたり前と思われる事に対して、憤りを感じずにはいられない。
おまけに・・・
障害者の「害」の漢字は平仮名表記で
障害者の「害」の漢字を平仮名で表記する動きが広がっている。害の字に「悪くすること」「わざわい」の否定的な意味があり、好ましくないとの意見が反映された。宇都宮市が27日、来年1月からの実施を表明したほか、県内14市のうち4市が平仮名表記の使用に乗り出している。
宇都宮市では今年7月、市内の障害関連の14団体に対してアンケート調査を実施。7団体が害の字に不快感を持つと答え、漢字表記について9団体が変更を望んだことが分かり、市民啓発の観点から市が率先して表記を改めることにした。
具体的には、作成文書の中で法的根拠に支障がない範囲で、人や人に関連するものを平仮名表記する。「障がい者」「障がいのある方」「障がい児施設センター」など。法令用語や法人などの固有名称、条例などで使用する場合は除く。
実施は来年1月からだが、市障害福祉課は「庁内の課の看板に張り紙をして平仮名に変更するなど、できることからやりたい」と話している。
真岡市では平成16年10月から、同様のケースで平仮名表記に変更した。那須烏山市も今年3月に障害者福祉計画を策定し、平仮名表記を決めた。
栃木市では17年3月、「市条例の用語などの統一に関する条例」が施行され、市の公式文書や広報誌、パンフレットなどで、法令用語などを除き「障がい」と表記。日光市は昨年12月から平仮名表記を進めており、「障害者」と表現するときに「障がいのある人」と変更している。
しかし、担当者からは「従来の申請書類なども残っており、完璧(かんぺき)に変更するのはもう少し時間がかかる」「平仮名表記はベストな表記ではなく過渡期では」などの声が上がっており、共生社会を目指す自治体の取り組みは始まったばかりといえそうだ。(2007年9月28日)産経新聞
何を卑屈になる必要があるのか?
このキチガイじみた論理なら、「障」の字も変える必要がある。
いっそのこと、全部平仮名にしたらどうか?
本来、差別用語などはない!
例えば「つんぼ」これも差別用語になっているが、語源は歌舞伎の声が聞こえない場所の事をさしており、「つんぼ桟敷」からきている。
確かに暗語は存在し、それ自体は差別用語ではあるが、一般に「差別用語」として使えなくなった言葉は、差別用語として存在した言葉ではない!
歴史的に使われてきた言葉を「差別用語」として狩り、他の言葉に代変えするなど愚の骨頂!日本語には全ての語源の由来があり、歴史があるのだ!
くだらん!
差別待遇がなんの疑問も抱かれずにごくあたり前に行われている事の方が、はるかに危険であり、重大な問題である。
言葉を狩る以前に、することがあるだろう!
道路の段差をなくす、歩行する上で邪魔になる看板を撤去する、自分達が過ごし易く変えていくべきではないのか?
ご自分達の意識を変えない限り、貴方達への偏見(身体の事を言っているのではなく、内面的な事を言っている)はなくならないと小生は断言する!