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独 「こんぴらさん 平成の大改修 〜受け継がれる匠の技〜」

夜中にNHK総合で放送されておりました。
とっても良い番組でした。こういう番組を絶えず作ってくれるのであれば、みんな喜んでお金を払うでしょう・・・


ほんまにとっても良い番組でした。小生、バラエティが嫌いでして「こんな低俗な番組見るな!自分の心を豊かにする番組を見ろ!」と・・・妻と良く衝突するのですが^^;まぁバラエティ見ませんな。当然芸能人なんて知りませんし(すっごい有名な方と呑んでいて最後まで気が付かず・・・「私のこと知らない?」「えっ?」「○○だよ!」「えっー!!!」「めちゃめちゃファンでした!洗面桶持ってましたもん!((((;゚Д゚)))」−一同大爆笑)。そんなもんです。小生の時代に大流行した番組で「ねるとん紅鯨団」という番組がありましたが、両親(特に父)が見せてくれず、初めて見たときは最終回でした(´・ω・`)ガッカリ・・・そんな感じで、よほどのことがない限り見ません。話はずれましたが、そんな小生にとって今回放送された番組は良かった!概要としましては・・・
平成16年9月に香川県金刀比羅宮で33年に一度しか行われない遷座祭が行われた。遷座祭とは神社の建物や調度品を新たにする儀式であり、神はいつも新しい場所にという“常若(とこわか)”の精神がその底流にある。今回行われた遷座祭では本宮屋根の桧皮の吹き替えや金具の補修等、工事は多岐にわたった。中でも注目されたのは、木地蒔絵(きじまきえ)という独特の技法で描かれた本宮の天井画138枚の復元で、江戸末期に描かれた当時の技法に関する資料がほとんど残されていないなか、5年間にわたる調査や復元作業の末、春にようやく138枚すべてが完成した。それをNHK高松放送局が前年の準備から今年9月の完成まで、金刀比羅宮の平成の大改修を多角的に記録し、それを放送押した。世紀を超えて受け継がれた技術を余すところなく使い、修復していく。古きモノがあるからこそ今がある。日本人は世界に誇る文化を持っていながら、新しいモノばかり取り入れようとし、お金にならないモノを排除する傾向にある。しかしそれは目先だけの事と理解していない。だからこそ、先進国と言われながらも全ての面で後れをとっているのだ。本質を知るためにはモノの根幹を学ばねばならない。それは日本人が捨て去ろうとしている文化に他ならない!死に金を使うのではなく、生き金を使用して欲しい。あっ・・・話がずれた・・・(´・ω・`)ショボーン

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