サイトアイコン もとみちの戯れ言

ぼ ありがとう、二郎。

学者とは、世界中の人々の幸福を願い、未知なる事象に挑む挑戦者であり、
真理を追究するからこそ、真摯に謙虚に生きる事ができる、
高貴な職種であるべきであると小生は思う。

したがって、ひたすら勉強することが学者の役目であり、
国から援助を受けている者の勤めであると、小生は思う。

学者は何者にも憚ること無く、正しいことを世に伝える義務があると、小生は思う。

しかし、どうだろう?
昨今のテレビを見ていたら、いかに似非な学者が多いことか。
安全だと宣うのなら、自身がその通りの行動を行い、
愛する家族に対してもそうすれば良い。
学問の道を志す者が、真実を語らずして何事か。

人非人そのものである。

冒頭にも書いたが、医者にしても獣医にしても同じである。
二郎を診た獣医は間違いなくヤブである。

点滴の打ち過ぎで腹水が貯まり、何も口にできない状態にするなど、
アホかと思ってしまう。

さて・・・

2011年3月27日(日)午前3時45分
二郎は13年の生涯に幕を下ろした。

ガンが全身に転移した。
小生が帰宅して、3時間後に目をつむったそうである。

土曜日に小生が実家の玄関を開けると、動けない身体を起こそうともがき、起き上がろうとしたそうだ。

二郎の大好物である刺身を食べさせようと、釣ったヒラスズキを口に持って行くが、いらないと言う。
最後に食べたのは3日前だったそうである。

死ぬ直前まで、排泄も外へ必死に歩いて行きしたそうである。
排泄した後は、動けずにすぐ側で倒れるほど、力を振り絞って。

吐く際も、寝床を汚すまいと、ベットから降りて吐いたそうである。

しばらくして母の方へがばっと身を移し、息絶えたそうである。
幼少期に飼っていた秋田犬の最後も、母に身を投げ出したことを思い出した。

苦しんだはずなのに、死に顔は、穏やかであった。
不思議なほど穏やかであった。

きっと、正直に生きてきたんだと小生は思う。

ありがとう。
僕は君に助けられた。
ありがとう。

二郎 が やって来た!
1999年1月29日(金) 不思議な事に昔飼っていた犬(秋田犬)の夢を見た。
仕事の途中^^;;何気に寄ったPetShopに入った途端、
店の奥にいた二郎とバチット目が合う!
まぁ気のせいかと思い、
ハムスターや鳥を見ていたのだが、なぜか気になり犬コーナーに行く。
じーっと僕を見ている…
他の御客さんに目もくれず、じーっと…
それで近寄ると、ガリガリと前足でケースをひっかいている…
他の御客さんが通ったらやめ、僕が近づくと繰り返す…
不思議だ…
とりあえず会社に戻り仕事をしていたのだが、気になる。
仕事が終わり再度PetShopへ。
やはり僕を見ている。
御客さんの数が増えたにのにもかかわらず、僕だけを見ている…
近寄ると、昼の繰り返し…
手にとって二郎の目を見つめ話しかけると、
それに応えるかのごとく僕の目を覗き込む。
運命を感じる!
飼う事を決心し、値交渉に入る。
生まれて初めて借金というものをした。
明日からパンの耳の生活が始まるのかと思いつつ、帰路につく…
部屋に戻って気づいたのだが、なんとこの日は偶然にも、祖父の初七日であった…
やはり運命か…
二郎の名前は・・・(二郎の誕生日:1998年12月18日)
家に帰る途中、名前は二郎だなぁと思い、
そのまま二郎に決定!
初め次郎にしようと思ったが、画数が悪いので二郎にする。
この日から二郎と僕の共同生活が始まる。

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