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独 レクサス

トヨタ:高級車「レクサス」専門の販売網発足へ
トヨタ自動車は、8月から高級車ブランド「レクサス」だけを専門に扱う新たな国内販売網を発足させる。これまでトヨタのロゴマークを付け、カローラなどと同じ売り方をしてきた高級車を、新ブランド「レクサス」に再編するのに伴い、販売網も「トヨタ」の販売網から完全に切り離し独立させるもので、日本メーカーとしては初の試み。大衆車のイメージが強い「トヨタ」ブランドと差別化し、「レクサス」を欧州輸入車並みの高級ブランドに高めるのが狙いで、同社にとって「国内で唯一残された市場」である高級車市場の制覇を目指している。旗艦店舗となるレクサス高輪店(東京都港区)は、BMW東京高輪支店まで1キロ弱の場所に建ち、ライバルを意識していることが一目瞭然(りょうぜん)。メルセデス・ベンツを扱う輸入車ディーラー「ヤナセ」の東京支店ショールームも商圏内にあり、業界関係者は「トヨタの“本気”を感じる」と注目している。レクサス店舗は、まず大都市圏を中心に全国140店体制でスタート。店舗の内外に「トヨタ」の名前やロゴは一切掲げない。売るのは、スポーツセダンの「レクサスGS(アリストを刷新)」と「レクサスIS(アルテッツァを刷新)」にスポーツカー「レクサスSC(ソアラを刷新)」の計3車種で、年間、計5万〜6万台販売する計画。メルセデス・ベンツ(04年、4万4000台)、BMW(同、3万8000台)を抜き、10年ごろには10万台を目指している。レクサスを既に89年から展開している米国では、高級感ある店舗で徹底した接客をすることで顧客を獲得した。00年から5年連続で高級車ブランド市場での販売台数1位を記録し、ベンツ以上のブランド力を誇っている。日本国内で同様のレクサス販売網を設立するにあたり、トヨタが注力したのが新販売店の従業員となる約2000人の教育だ。「日本では米国以上に気を使った販売手法が必要」(笹津恭士専務)と、特別な訓練プログラムを用意した。富士スピードウェイ内(静岡県小山町)に12億円をかけてレクサス専用の研修施設を建設し、ロビーには高級オーディオセットや絵画を展示して実際の店舗の雰囲気を再現した。スピードウェイでBMWやメルセデス・ベンツなどのライバル車と乗り比べる試乗研修など、2週間の“特訓”を実施している。さらに、「レベルの高い接客やそれを受ける顧客について学ぶため」(西山均常務)、販売店長は大手百貨店での売り場案内係の体験研修や、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」でホテル流の接客術やベッドメーキングのマナーなどの研修も受けている。トヨタが国内での展開を決意した背景には、「高級車市場を攻めなければ、国内での成長は難しい」との危機感がある。国内の販売市場はピークの90年度から04年度はその4分の3程度に縮小。一方、価格500万円以上の高級車市場は堅調な伸びを示しており、「まだ成長の余地は十分ある」(トヨタ幹部)とみている。(2005年5月4日)毎日新聞


全国各地でレクサス店がOPENに向け、工事されておりますが、とある情報筋によりますと、なんでも小生のような貧民を相手にするのではなくお金持ち(High Society)の方々を相手にされるそうで、雪駄でお店に行こうものなら、丁重にお断りされ、入店を拒否されるようですね^^;さらに営業マンにはアルマーニのスーツが支給され、接待費が月に50万円だったかな?支給され、値引き無しでの販売らしいです(接待せずに値引きしてくれ!)。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

さて、レクサスと聞いてピンと来ない方も多いと思いますので説明をば。
トヨタが海外で販売するときに使用している名称で、日産であれば「インフィニティ」、ホンダであれば「アキュラ」ってな具合です。日産も日本で「インフィニティ」ブランドで販売するようですな。

LEXUSのHP:http://lexus.jp/

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